第一回 出産と育児

座談会

第一回 出産と育児

【YouTube】座談会 第一回 出産と育児

(土屋)こんにちは。
日テレ・ベレーザ×城北信用金庫
「一人ひとりが活躍できる働きやすい社会へ~第一回座談会出産・育児編~」 を始めたいと思います。
北区にホームスタジアムを構える日テレ・ベレーザと北区に本部を構える地域企業 城北信用金庫が協力をし、共に地域を盛り上げようという想いからこのプロジェクトが立ち上がりました。

「一人ひとりが活躍できる働きやすい社会」を目指して個人・パートナーシップ・社会 会社の三つの軸でディスカッションを深めていきたいと思います。
第一回目の座談会では大きなライフイベントの一つである出産・育児をテーマに、さまざまな立場の視点 意見をお伺いしながら多様なあり方をお伝えしていきたいと思います。
本日司会を務めます 土屋明子と申します。
どうぞよろしくお願いいたします。

(土屋)こんにちは。
日テレ・ベレーザ×城北信用金庫
「一人ひとりが活躍できる働きやすい社会へ~第一回座談会出産・育児編~」 を始めたいと思います。
北区にホームスタジアムを構える日テレ・ベレーザと北区に本部を構える地域企業 城北信用金庫が協力をし、共に地域を盛り上げようという想いからこのプロジェクトが立ち上がりました。

「一人ひとりが活躍できる働きやすい社会」を目指して個人・パートナーシップ・社会 会社の三つの軸でディスカッションを深めていきたいと思います。
第一回目の座談会では大きなライフイベントの一つである出産・育児をテーマに、さまざまな立場の視点 意見をお伺いしながら多様なあり方をお伝えしていきたいと思います。
本日司会を務めます 土屋明子と申します。
どうぞよろしくお願いいたします。

◆産休・育休ヒストリー
 前例がないなかで育休取得を選択したきっかけ(坂下)

(坂下)妻の妊娠がわかったときなんですけど、そのなかでも出産という部分が交通事故にあったくらいすごく母体に影響があるということを知りまして、妻の出産という大変さをどう支えてあげたらいいのかを考えたときに、自分が"育児と子育て"という部分に関わっていくことがとても大事なんじゃないのかなというふうに思いまして、仕事も大事ですけど、今私が37歳なので65歳まで定年というなかだとやはり家庭とのバランスがとても大事になってくるというのは強く感じたので、(育休を)取得しようという決意が芽生えたところですね。

(坂下)妻の妊娠がわかったときなんですけど、そのなかでも出産という部分が交通事故にあったくらいすごく母体に影響があるということを知りまして、妻の出産という大変さをどう支えてあげたらいいのかを考えたときに、自分が"育児と子育て"という部分に関わっていくことがとても大事なんじゃないのかなというふうに思いまして、仕事も大事ですけど、今私が37歳なので65歳まで定年というなかだとやはり家庭とのバランスがとても大事になってくるというのは強く感じたので、(育休を)取得しようという決意が芽生えたところですね。

(土屋)育児休暇を取得しようと思われて、上司や同僚に伝えられたときはどのような反応でしたか?

(土屋)育児休暇を取得しようと思われて、上司や同僚に伝えられたときはどのような反応でしたか?

(坂下)皆さんから快く「取得してみたら?」と背中を押していただいたのでそういった部分と、(職場の)雰囲気が良かったというのがだいぶ大きかったのかなとは思いますね。

(坂下)皆さんから快く「取得してみたら?」と背中を押していただいたのでそういった部分と、(職場の)雰囲気が良かったというのがだいぶ大きかったのかなとは思いますね。

◆産休・育休ヒストリー
 育休を取らない選択をした理由(新井)

(土屋)新井さんは現在奥様が育休取得中ということですが、新井さんご自身で育休を取得しようと思われたことはございますか?

(土屋)新井さんは現在奥様が育休取得中ということですが、新井さんご自身で育休を取得しようと思われたことはございますか?

(新井)男性が育児休暇をするというのは世の中的には広がりつつあるなという気はしていたんですけれども、自分で育児休暇を取ろうと思ったことはなかったですね。
妻の実家がすごく近かったので、里帰りというわけではないですけれども、新生児のときは実家に帰ったというところです。
あとは育児休暇は取らなかったんですけれども、なるべく仕事は早く帰るというのは心掛けてはいました。

(新井)男性が育児休暇をするというのは世の中的には広がりつつあるなという気はしていたんですけれども、自分で育児休暇を取ろうと思ったことはなかったですね。
妻の実家がすごく近かったので、里帰りというわけではないですけれども、新生児のときは実家に帰ったというところです。
あとは育児休暇は取らなかったんですけれども、なるべく仕事は早く帰るというのは心掛けてはいました。

◆産休・育休ヒストリー
 切迫早産を経験して気づいたこと(三浦)

(土屋)三浦さんの場合はいかがでしたでしょうか?

(土屋)三浦さんの場合はいかがでしたでしょうか?

(三浦)私の場合は妊娠中に切迫早産という診断が下ったので、それよりもっと早い段階でお休みをいただきました。 会社の方には迷惑をかけてしまったかなというのは感じています。

(三浦)私の場合は妊娠中に切迫早産という診断が下ったので、それよりもっと早い段階でお休みをいただきました。 会社の方には迷惑をかけてしまったかなというのは感じています。

(土屋)確かに妊娠には予測できない事態というのが子供が産まれてからもあるかと思うんですけど、そういったやりとりを会社とするなかで、気づき・変化みたいなものはあったりしましたか?

(土屋)確かに妊娠には予測できない事態というのが子供が産まれてからもあるかと思うんですけど、そういったやりとりを会社とするなかで、気づき・変化みたいなものはあったりしましたか?

(三浦)上司であったり同僚には具合が悪いというのを伝えたりすると、「あまり無理しないで」と言ってくださったり、「お休みも取れるときにとっていいよ」と声がけをしてくれていたので、申し訳ない気持ちもありつつありがたかったなというのはすごく感じます。

(三浦)上司であったり同僚には具合が悪いというのを伝えたりすると、「あまり無理しないで」と言ってくださったり、「お休みも取れるときにとっていいよ」と声がけをしてくれていたので、申し訳ない気持ちもありつつありがたかったなというのはすごく感じます。

(土屋)声を掛けてもらったことってすごく覚えてますよね。

(土屋)声を掛けてもらったことってすごく覚えてますよね。

◆産休・育休ヒストリー
 現役続行を決めた理由(岩清水)

(土屋)岩清水さんにもお伺いしたいなと思うんですけど、海外と比べても日本では女性のプロサッカー選手が出産を機に引退されるケースというのは少なくないとお伺いしました。 出産をしてからもアスリートのキャリアを続けようと選ばれた一番の理由って何だったんでしょうか?

(土屋)岩清水さんにもお伺いしたいなと思うんですけど、海外と比べても日本では女性のプロサッカー選手が出産を機に引退されるケースというのは少なくないとお伺いしました。 出産をしてからもアスリートのキャリアを続けようと選ばれた一番の理由って何だったんでしょうか?

(岩清水)確かに前例がなく、会社にというかチームに迷惑をかけてしまうということもあったので、いろんな方に相談して快くみんな背中を押してくれましたし、一番身近にいた母親が(私が)相談したときに「チャレンジしてみたらいいんじゃない」という言葉をくれて、私はそれで気付かされて、出産を機に自分でやりたいという気持ちの方が強くなってチャレンジすることを選びました。

(岩清水)確かに前例がなく、会社にというかチームに迷惑をかけてしまうということもあったので、いろんな方に相談して快くみんな背中を押してくれましたし、一番身近にいた母親が(私が)相談したときに「チャレンジしてみたらいいんじゃない」という言葉をくれて、私はそれで気付かされて、出産を機に自分でやりたいという気持ちの方が強くなってチャレンジすることを選びました。

(土屋)産後2カ月からトレーニングを開始されたと伺ったんですが…

(土屋)産後2カ月からトレーニングを開始されたと伺ったんですが…

(坂下)すごいね。

(坂下)すごいね。

(三浦)まだ2カ月じゃ体ガタガタじゃないですか?

(三浦)まだ2カ月じゃ体ガタガタじゃないですか?

(岩清水)最初出産の影響で自分で起き上がるのも、まっすぐ起き上がれないみたいな感じだったので、一般動作が出来ない状態からのスタートでした。

(岩清水)最初出産の影響で自分で起き上がるのも、まっすぐ起き上がれないみたいな感じだったので、一般動作が出来ない状態からのスタートでした。

(土屋)パートナーのご主人ともご協力されてという感じになりますよね。

(土屋)パートナーのご主人ともご協力されてという感じになりますよね。

(岩清水)自分の出産が2020年の3月で、その4月から緊急事態宣言で1カ月ぐらい会社が全停止したというかみんな出社できなくなった時期がありまして、結果的に育休状態になって在宅で一緒に育児をしてたのですごく助かりました。

(岩清水)自分の出産が2020年の3月で、その4月から緊急事態宣言で1カ月ぐらい会社が全停止したというかみんな出社できなくなった時期がありまして、結果的に育休状態になって在宅で一緒に育児をしてたのですごく助かりました。

◆産休・育休ヒストリー
 パートナーとの役割分担について(岩清水)

(土屋)岩清水さんはご主人とはどういう役割分担をされていましたか?

(土屋)岩清水さんはご主人とはどういう役割分担をされていましたか?

(岩清水)自分もその間は寝てられなかったですし、泣けば目が覚めちゃうというのはあったのでその度に起きてというのは私がやってました。でもお風呂は担当してもらったりとか、料理担当というか台所に立ってくれていました。 坂下さんは育休中にやられていた役割とかってあったんですか?

(岩清水)自分もその間は寝てられなかったですし、泣けば目が覚めちゃうというのはあったのでその度に起きてというのは私がやってました。でもお風呂は担当してもらったりとか、料理担当というか台所に立ってくれていました。 坂下さんは育休中にやられていた役割とかってあったんですか?

(坂下)オムツ替えしたりとか、あと洗い物 哺乳瓶とかも3時間に一度やらなきゃいけないとなってくるとそれも負担になってくると思うので、その辺なんかは自分が気付きながらこれをやったら多分いいんだろうなと思いながらやってはいましたね。

(坂下)オムツ替えしたりとか、あと洗い物 哺乳瓶とかも3時間に一度やらなきゃいけないとなってくるとそれも負担になってくると思うので、その辺なんかは自分が気付きながらこれをやったら多分いいんだろうなと思いながらやってはいましたね。

◆働く会社のやり取り

(岩清水)私は出産を迎えた時に、まだプロ契約じゃなくて東京ヴェルディ株式会社で広報部として働いていましたので、社員として育休制度を使わせていただきました。 会社からこの書類にこう書いてくださいという案内が渡されて、これにこう書けばいいんだと教えてもらったので、今のプロ契約(個人事業主)よりは制度を使いやすかったのかなというのは感じます。

(岩清水)私は出産を迎えた時に、まだプロ契約じゃなくて東京ヴェルディ株式会社で広報部として働いていましたので、社員として育休制度を使わせていただきました。 会社からこの書類にこう書いてくださいという案内が渡されて、これにこう書けばいいんだと教えてもらったので、今のプロ契約(個人事業主)よりは制度を使いやすかったのかなというのは感じます。

(土屋)そもそも男性の場合、どのタイミングで報告をするべきなのかも判断が難しい‥

(土屋)そもそも男性の場合、どのタイミングで報告をするべきなのかも判断が難しい‥

(坂下)難しいですよね。私の場合なんかだと 妻の妊娠がわかってお互い「子供が産まれるんだ!」という喜びはあると思うんですけど、それを先走って言ってしまうと妻の体調というんですか、例えば流産とかになってしまったときに結構ショックが大きいということもあると思うので、やはり安定期に入ってから相談という感じになってしまうんですかね。

(坂下)難しいですよね。私の場合なんかだと 妻の妊娠がわかってお互い「子供が産まれるんだ!」という喜びはあると思うんですけど、それを先走って言ってしまうと妻の体調というんですか、例えば流産とかになってしまったときに結構ショックが大きいということもあると思うので、やはり安定期に入ってから相談という感じになってしまうんですかね。

(土屋)そうですね。一般的には安定期ですかね。 ちなみに城北信用金庫さんですとこういうガイドブック(「はたらくママ・パパガイドブック」)をお渡しされていると伺ったんですけれども。

(土屋)そうですね。一般的には安定期ですかね。 ちなみに城北信用金庫さんですとこういうガイドブック(「はたらくママ・パパガイドブック」)をお渡しされていると伺ったんですけれども。

(三浦)私は妊娠が分かって届け出を出したタイミングで受け取りました。

(三浦)私は妊娠が分かって届け出を出したタイミングで受け取りました。

(坂下)私の場合は妻が同じ会社というのもありますので、妻が貰ってきて存在を知ってて「こういうのあるよ。パパって書いてあるからね。」「あなたも読んでね。」って 。

(坂下)私の場合は妻が同じ会社というのもありますので、妻が貰ってきて存在を知ってて「こういうのあるよ。パパって書いてあるからね。」「あなたも読んでね。」って 。

(岩清水)そちらで作られているものなんですか?

(岩清水)そちらで作られているものなんですか?

(三浦)そうですね。城北信用金庫独自のもので、「ママがする手続き」「パパがする手続き」「会社の上司がする手続き」とかが、細かくカテゴリー分けされて書かれているのですごく分かりやすかったです。

(三浦)そうですね。城北信用金庫独自のもので、「ママがする手続き」「パパがする手続き」「会社の上司がする手続き」とかが、細かくカテゴリー分けされて書かれているのですごく分かりやすかったです。

(土屋)手続きがいっぱいありますよね。

(土屋)手続きがいっぱいありますよね。

(三浦)本当に多いですよね。

(三浦)本当に多いですよね。

(岩清水)私もサイン色々しましたけど、これ何にしてるんだろうとか。

(岩清水)私もサイン色々しましたけど、これ何にしてるんだろうとか。

(三浦)わからなくなりますよね。

(三浦)わからなくなりますよね。

(岩清水)出産の時の一時金とかもあるじゃないですか。そういうお金のやり取りとかも「この紙なんだろう」って思いながらやってたので、そういった説明があるというのはすごく会社として素晴らしいなと思いました。

(岩清水)出産の時の一時金とかもあるじゃないですか。そういうお金のやり取りとかも「この紙なんだろう」って思いながらやってたので、そういった説明があるというのはすごく会社として素晴らしいなと思いました。

◆男性が考えるベストな育休タイミングとは?

(新井)私たちの子どもが生まれたときはコロナ禍だったのでママサポート・パパサポートみたいなのとかも参加できなかったし、それこそおむつ替えの仕方とかお風呂の入れ方も全く分からなかったので、逆に先輩である母親の近くにいた方がいいんじゃないかなと思って新生児の1カ月は実家に。(実家から)帰ってきたときから、育休とかを取れればよかったかなというふうには思ってますね。

(新井)私たちの子どもが生まれたときはコロナ禍だったのでママサポート・パパサポートみたいなのとかも参加できなかったし、それこそおむつ替えの仕方とかお風呂の入れ方も全く分からなかったので、逆に先輩である母親の近くにいた方がいいんじゃないかなと思って新生児の1カ月は実家に。(実家から)帰ってきたときから、育休とかを取れればよかったかなというふうには思ってますね。

(土屋)夫婦二人で頑張るというのももちろん、一人でも大変ですし二人でも大変なときもやっぱりあって、そういうときに自分たちがやらなきゃいけないとかじゃなくて臨機応変にどういう形が自分たちにとって"楽で"って言ったらおかしいですけど、"適切な"関わり方なんだろうか、みたいなのは選択肢があればあるほどそこに対して窮屈に感じなくて済むのかなとは思いますね。 産休育休制度があるからそれを使うか使わないかという話じゃなくて、それも選択肢としてある。どれをチョイスするのが自分にとって一番心地がいいのかみたいなところの話なのかなと伺って思いました。

(土屋)夫婦二人で頑張るというのももちろん、一人でも大変ですし二人でも大変なときもやっぱりあって、そういうときに自分たちがやらなきゃいけないとかじゃなくて臨機応変にどういう形が自分たちにとって"楽で"って言ったらおかしいですけど、"適切な"関わり方なんだろうか、みたいなのは選択肢があればあるほどそこに対して窮屈に感じなくて済むのかなとは思いますね。 産休育休制度があるからそれを使うか使わないかという話じゃなくて、それも選択肢としてある。どれをチョイスするのが自分にとって一番心地がいいのかみたいなところの話なのかなと伺って思いました。

◆ワークライフバランスの変化

(三浦)仕事に対する意欲とかそういった部分は妊娠出産前とあまり変わっていなくて、仕事は仕事・育児は育児でそれぞれスイッチがあるので、いま時短勤務を使わせていただいていて朝と夕方に1時間ずつ短縮をさせていただいてるんですけど、限られた時間のなかでどうやって仕事を進めていくかというのは気にしながらやっているかなとは思います。

(三浦)仕事に対する意欲とかそういった部分は妊娠出産前とあまり変わっていなくて、仕事は仕事・育児は育児でそれぞれスイッチがあるので、いま時短勤務を使わせていただいていて朝と夕方に1時間ずつ短縮をさせていただいてるんですけど、限られた時間のなかでどうやって仕事を進めていくかというのは気にしながらやっているかなとは思います。

(土屋)私もお迎えのときには早めに切り上げないといけないときがあるんですけど、例えば17時に終了しないといけなくなったときに16時半から17時までの集中力がその1日の中で最大パフォーマンスを出すみたいなことがあるんですけれど、時間が限られることによって仕事が出来なくなったかというとそうでもないかなという感じもするんですけど。

(土屋)私もお迎えのときには早めに切り上げないといけないときがあるんですけど、例えば17時に終了しないといけなくなったときに16時半から17時までの集中力がその1日の中で最大パフォーマンスを出すみたいなことがあるんですけれど、時間が限られることによって仕事が出来なくなったかというとそうでもないかなという感じもするんですけど。

(三浦)その最後の追い込みというかこの時間までに帰らなきゃいけないと思ったときには手が早く動くかもしれないです。

(三浦)その最後の追い込みというかこの時間までに帰らなきゃいけないと思ったときには手が早く動くかもしれないです。

(土屋)そういう意味だと岩清水さんはいかがでしょうか?お子さんが生まれてからの仕事への向き合い方。

(土屋)そういう意味だと岩清水さんはいかがでしょうか?お子さんが生まれてからの仕事への向き合い方。

(岩清水)チームメイトや関係者・コーチ・監督に頑張ってくれと背中を押してもらった分、"出産して戻る選手がいない"という現状を打破したいというか、試合に出ることや復帰することへのモチベーションはすごく高くて、むしろ いろいろな人から応援されている分、使命感じゃないですけど、ピッチに立たなきゃという鬼気迫るじゃないですけどそういったのもあったので、そのなかでモチベーション高くやってました。 やはり育児が入ってきた分今まで一個人選手としてぶっ倒れるまで体力の尽きるところまで練習をやり切って というよりかは、帰ってから育児をするというところを考えながら日々を送っていますし、スイッチはすごく強烈なものがあって、グラウンドにいるときは一選手ですが練習終了の瞬間にもう母親に戻るので、そこは三浦さんと一緒だと思います。仕事中の自分と、終わって終業してからのお母さんというスイッチは多分同じだと思いますね。

(岩清水)チームメイトや関係者・コーチ・監督に頑張ってくれと背中を押してもらった分、"出産して戻る選手がいない"という現状を打破したいというか、試合に出ることや復帰することへのモチベーションはすごく高くて、むしろ いろいろな人から応援されている分、使命感じゃないですけど、ピッチに立たなきゃという鬼気迫るじゃないですけどそういったのもあったので、そのなかでモチベーション高くやってました。 やはり育児が入ってきた分今まで一個人選手としてぶっ倒れるまで体力の尽きるところまで練習をやり切って というよりかは、帰ってから育児をするというところを考えながら日々を送っていますし、スイッチはすごく強烈なものがあって、グラウンドにいるときは一選手ですが練習終了の瞬間にもう母親に戻るので、そこは三浦さんと一緒だと思います。仕事中の自分と、終わって終業してからのお母さんというスイッチは多分同じだと思いますね。

(土屋)すごいわかります。私も仕事をしているときは子供のことを忘れちゃうというか"土屋明子"の仕事に集中して一生懸命やりますし、でもそれが悪いとかそういうことじゃなくて子供に会えばママになるというかお母さんになるみたいな、その振れ幅はすごく楽しいなと思いますし、それぞれがやっぱり大事だなということを常々感じますね。 新井さんはいかがですか?

(土屋)すごいわかります。私も仕事をしているときは子供のことを忘れちゃうというか"土屋明子"の仕事に集中して一生懸命やりますし、でもそれが悪いとかそういうことじゃなくて子供に会えばママになるというかお母さんになるみたいな、その振れ幅はすごく楽しいなと思いますし、それぞれがやっぱり大事だなということを常々感じますね。 新井さんはいかがですか?

(新井)家から出たら(スイッチが)切り替わると思っていて、帰りは家に着いて 玄関から家に入った瞬間から育児というか 子供のこと 家庭のことを考えるのかなというふうには思っていますね。玄関がスイッチかなと思います。

(新井)家から出たら(スイッチが)切り替わると思っていて、帰りは家に着いて 玄関から家に入った瞬間から育児というか 子供のこと 家庭のことを考えるのかなというふうには思っていますね。玄関がスイッチかなと思います。

(坂下)私も同じですね。

(坂下)私も同じですね。

(土屋)いろいろありますよね。 私はスマホを開いたときかもしれません。メールを見始めたときとか。

(土屋)いろいろありますよね。 私はスマホを開いたときかもしれません。メールを見始めたときとか。

(三浦)通勤時間とかは自分の時間になったりとかもします。

(三浦)通勤時間とかは自分の時間になったりとかもします。

(土屋)なりました、私も。

(土屋)なりました、私も。

(三浦)自分の好きな動画を観たり本を読んだり、通勤時間が1時間で長いのでその間自分のことをやったりとか結構してますね。

(三浦)自分の好きな動画を観たり本を読んだり、通勤時間が1時間で長いのでその間自分のことをやったりとか結構してますね。

(土屋)私も貴重な読書タイムでした。

(土屋)私も貴重な読書タイムでした。

◆これから産休・育休を取る方々へメッセージ

(坂下)皆さん聞いたことがあると思うんですけど、産後うつとか産後クライシスなんていうふうにも繋がりかねないと思うので、一人の時間というのを見つけてあまり溜め込まずに過ごしていただければいいのかなと思いますね。

(坂下)皆さん聞いたことがあると思うんですけど、産後うつとか産後クライシスなんていうふうにも繋がりかねないと思うので、一人の時間というのを見つけてあまり溜め込まずに過ごしていただければいいのかなと思いますね。

(三浦)他の人と同じ悩みというのはあまりなくて人それぞれかなと思うんですけど、そのなかで そういった話を共有できる環境を持つというのはすごく大事だなと感じていて、周りの助けをたくさん借りていっぱい相談して一つずつ解決して子どもと一緒に親として成長していけたらいいのかなというふうに思います。

(三浦)他の人と同じ悩みというのはあまりなくて人それぞれかなと思うんですけど、そのなかで そういった話を共有できる環境を持つというのはすごく大事だなと感じていて、周りの助けをたくさん借りていっぱい相談して一つずつ解決して子どもと一緒に親として成長していけたらいいのかなというふうに思います。

(岩清水)夫が(育児休暇を)どのタイミングでどう取るか、取得の方法とか そういった情報をしっかり知るということが大事だと思いますし、会社との連携というのが必要かなとは思うので、その会社と一人の社員が情報交換をどの会社でもよりよく出来るような社会になっていくといいのかなと思います。 何よりも子供が元気よく育ってくれることが一番だと思うので、会社と夫婦(パートナー)といろいろな連携を密にできたら良いのかなと思います。

(岩清水)夫が(育児休暇を)どのタイミングでどう取るか、取得の方法とか そういった情報をしっかり知るということが大事だと思いますし、会社との連携というのが必要かなとは思うので、その会社と一人の社員が情報交換をどの会社でもよりよく出来るような社会になっていくといいのかなと思います。 何よりも子供が元気よく育ってくれることが一番だと思うので、会社と夫婦(パートナー)といろいろな連携を密にできたら良いのかなと思います。

(新井)夫婦間のコミュニケーションが一番大事なのかなと思っているので、しっかり物事を(パートナー間で)決めて会社に報告したりとか、子育てのやり方とかっていうのも話し合いできればいいんじゃないかなと思いました。ありがとうございました。

(新井)夫婦間のコミュニケーションが一番大事なのかなと思っているので、しっかり物事を(パートナー間で)決めて会社に報告したりとか、子育てのやり方とかっていうのも話し合いできればいいんじゃないかなと思いました。ありがとうございました。

(土屋)皆さんのお話をお伺いし、仕事やパートナーとの連携を通じて、それぞれご自身の考えのもとそれぞれのスタイルがあるなと改めて感じました。 出産から育児へ 環境の変化に対応していくなかで、新しい発見や出会いがある貴重な機会だと思います。 ぜひこの機会を楽しみながら自分にとってのスタイルは何か、そして一人ひとりが活躍できる働きやすい社会の実現に向けて一緒に探していきましょう。

本日はありがとうございました。 ゲストの皆様もありがとうございました。

(土屋)皆さんのお話をお伺いし、仕事やパートナーとの連携を通じて、それぞれご自身の考えのもとそれぞれのスタイルがあるなと改めて感じました。 出産から育児へ 環境の変化に対応していくなかで、新しい発見や出会いがある貴重な機会だと思います。 ぜひこの機会を楽しみながら自分にとってのスタイルは何か、そして一人ひとりが活躍できる働きやすい社会の実現に向けて一緒に探していきましょう。

本日はありがとうございました。 ゲストの皆様もありがとうございました。

(一同)ありがとうございました。

(一同)ありがとうございました。

(土屋)またお会いしましょう!

(土屋)またお会いしましょう!