『J's B-press』 VOL.27(2015.6.30)

  • メールマガジンのバックナンバーに掲載されている内容は、メールマガジン配信日時点の情報です。制度内容等が変更されている場合や、各種募集の受付が終了しているものがございますので、あらかじめご了承ください。

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■

  J's B-press VOL.27(2015.6.30)

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■

城北信用金庫のメールマガジン"J's B-press" 第27号です。
今号も最後までお付き合いください。

☆今号のお知らせ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆

【1】コラム『明鏡止水』~城北信金のイベント~
【2】「ものづくり・商業・サービス革新補助金」2次公募が開始されました!
【3】「城北未来塾 27年度第1回セミナー&交流会」開催について(予告)
【4】「SHOWエネのコツ!」Vol.2
   ~省エネの進め方とは?~
【5】お役立ち情報 あれこれ ~身近な情報から~
【6】次世代を担う若者たちへ!
   『MANABI & KOTOBA の贈りもの』

☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆
【 1 】コラム『明鏡止水』「城北信金のイベント」

城北信金のイベントの一つに、こども旅行があります。
共稼ぎが増えている世の中、かぎっ子をなんとか外に引っ張り出そう、
たまにはお爺ちゃんと孫が一緒のバスでふれあいをもって頂こう、
そんな趣旨で企画をして五年もの時が経ちました。
子供たちをエスコートするのは、社会人になって一年生・二年生、
普段は勝負服に身を包む若い女性職員です。
これぞ地域に根を下ろす信金魂発揮の場、密着なんて生ぬるい、一緒に
歌って騒いで、バリバリ食べて、まさに一つ屋根の下の仲間感覚を味わ
ってもらおうということなのです。
過去のバス旅行では、横浜中華街で自分の作った餃子や中華まんじゅう
を食べてお腹をいっぱいに、自然の素材からジャムやバターづくりを体験、
カブトムシ狩り、押し花つくり、粘土細工に陶芸、そば打ちやらと、
多々彩々チャレンジしてきました。
参加した子どもたちから【すっごく楽しかった】、【また来たい~っ】
おじいちゃん・おばあちゃん達からも【何十年も取引しているけど
初めての感動的な企画だったよ】
そんな絶賛の言葉を頂戴してすっかり気分を良くしている当金庫、
地域とのふれあい方についてもっと凄いことを考えています。

ところで緑の少なくなってきた都会、子どもたちの遊ぶ公園には「大声禁止」
「ボール遊び禁止」などの注意事項、ゴルフ場では芝の上をのっしのしと
歩くのに「芝生に入らないで下さい」の看板。
サッカー、スケボー、ローラースケート、野球、バドミントン、
とにかくやたら禁止だらけ…、
もう少し伸び伸びとやらせてあげればいいのにと思いませんか?

公園が禁止だらけにしている理由として、噴水で遊ぶ子どもの声が
うるさいと近隣住民が裁判を起こし、騒音が認められ噴水を止めた、
飛んできたボールで怪我をした、させた、親の責任云々で裁判もありました、
それぞれの言い分で腰が引けてしまっている自治体、とにかく禁止に
してしまえば難問にはならない、さてさて難しい世の中ですね。

都会でよく見かける塾通いのお子さんたち、小ざっぱりとしたおしゃれな
格好をしていますよね、少し前、昭和の時代だったかもしれません、
暗くなるまで泥んこになって飛び回る子どもたちがいました、見るからに
逞しかった姿が懐かしい夏です。

                       h

☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆
【 2 】「ものづくり・商業・サービス革新補助金」2次公募が開始されました!

国内外のニーズに対応したサービスやものづくりの新事業を
創出するため、革新的な設備投資やサービス・試作品の開発
を行う中小企業を支援する「ものづくり・商業・サービス革
新補助金」。

過去3年間の取組みにより多くの企業にご利用いただきましたが
今回、26年度補正予算による2次公募が開始されました。

当金庫では、従来補助金をご利用したことがない企業様に対しての
申請方法のご案内も含め、1件でも多くの企業様にご利用いただく
ため、個別相談会の開催をはじめ多くの申請実績のある専門家とも
タイアップしバックアップ体制を整えています。

ぜひ気軽にお声かけいただき、申請をお願い致します!

・要件
【ものづくり技術】
「中小ものづくり高度化法」に基づく特定ものづくり基盤技術
を活用していること
【革新的サービス】
革新的なサービスの提供を行い、3~5年計画で「付加価値額」
年率3%及び「経常利益」年率1%の向上を達成する計画であること

・補助対象事業
(1)改革的サービス
(ア) 一般型    補助上限額1,000万円 補助率2/3 設備投資必須
(イ)コンパクト型 補助上限額 700万円 補助率2/3 設備投資不可
(2)ものづくり技術  補助上限額1,000万円 補助率2/3 設備投資必須

⇒詳しくはこちらをご覧ください。

☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆
【 3 】「城北未来塾 27年度第1回セミナー&交流会」開催について(予告)

恒例の「城北未来塾」について、今年度第1回のセミナーを下記
のとおり開催致します。

今回は、キャスターやコメンテーターとしてテレビ等に出演
するとともに、地域に根差した独自の取組みを取材し、地域
を輝かせるヒントを発信している伊藤聡子氏をお招きします。

『地域経済の活性化が日本の元気を取り戻す鍵』が持論です。
ふるってご参加ください!

・日時:平成27年9月14日(月)16:00~19:20
・会場:ホテルラングウッド 2階「飛翔の間」(JR日暮里駅前)
・講演:「地域から日本を変える!これからの企業のあり方」
(仮題)
・講師:伊藤聡子 氏
(フリーキャスター、事業創造大学院大学 客員教授)
・会費:2,000円(第1部のみの参加も同額)

⇒講師紹介

※詳しくは、次号にてご案内致します!

☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆
【 4 】「SHOWエネのコツ!」Vol.2
   ~省エネの進め方とは?~

「SHOWエネのコツ!」では、省エネルギーの専門家が知
って得する「省エネ」について語ってくれます!

みなさん、こんにちは!(一財)省エネルギーセンター広報
担当です。前回の「会社にとって省エネが大事なワケとは?」
に続き、2回目となる今回は「実際に省エネを進める際の3つの
ポイント」を紹介します。

★ ポイント1 「C」からPDCAサイクルを回す ★

省エネは、ISO等のマネジメントサイクルと同様にPlan~
Do~Check~Actionで進めます。
ただし、「P」(計画)から始めるのではなく、「C」(現状
把握)からスタートします。どこにどれ位エネルギーを使って
いるかを把握するには、電力やガス等の使用量をグラフで
「見える化」することが効果的です。
この現状データをもとに、「P」として削減目標を計画に落とし
込んでPDCAを回すのがポイントです。エネルギー使用の現状
を知らなければ、効果的な改善はできません。

★ ポイント2 実施(D)時のチェックポイントを決める ★

計画を実施する際には、役割分担のうえ、次のようなチェック
ポイントを決めて、定期的にエネルギー消費の無駄取り(抽出)
と排除を行います。こうした活動のなかで気づいた課題は関係者
で話し合い、すぐにできる改善などは適宜実施することがポイン
トです。

(チェックポイント例)
・設計値と運用値の間にロスが潜む【対象:工場・ビル】
・「昔からやっていた」を疑う【同:工場】
・停止することが最大の省エネ【同:工場】
・空調や照明は、運用での改善余地が大きい【同:ビル】
・小型化や高効率機器への更新は、効果大【同:工場】
・圧縮空気・蒸気・加熱炉には、改善ネタあり【同:工場】

★ ポイント3 他社事例に学び、外部の力を借りる ★

「省エネに詳しい担当者がいない」「情報が不足している」
「自前での省エネには限界がみえてきた」等で悩んでいる中小
企業の方には、2つの方策をおすすめします。
①他社事例に学び、マネをする。
省エネ診断200事例を掲載中です!
②外部の力を借りる。
国による無料省エネ診断を受診してみましょう!
詳細は、ホームページwww.shindan-net.jp をご覧ください。

いかがでしたでしょうか?みなさんも月々の電気料金等を再確認
してみてくださいね。
次回からは、お取引先も無料で受けられる「省エネ診断」の事例
の中から代表的な改善提案の事例を紹介します。

☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆
【 5 】お役立ち情報 あれこれ ~身近な情報から~

1.北区様からの情報です!

7月18日(土)に城東・城北エリアの企業様を中心にオリンピ
ックに向けた儲ける仕組みを学ぶ機会としてセミナー(参加費
無料、交流会は1,000円)を企画いたしました。

昨年度も好評を博しました山形大学の志村教授を講師にお迎え
し、交流会も行います。
情報収集、ネットワークづくりにご活用されてみてはいかがで
しょうか。

・日時:7月18日(土)
セミナー13:00~17:30
交流会 17:45~18:45
・会場:赤羽会館大ホール(北区赤羽南1-13-1)
・参加費:無料(交流会ご参加の場合は実費1,000円)

チラシ・申込書等を北区ホームページにアップしました。
ご都合よろしければ、ご参加ください。

お申込はFAXまたはメールにてお願いします。

北区地域振興部産業振興課商工係
TEL:03-5390-1235 FAX:03-5390-1141

詳細は以下の北区ホームページをご覧ください。

☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆
【 6 】次世代を担う若者たちへ!
   『MANABI & KOTOBA の贈りもの』
          (コミュニケーション開発事業部 部長)

6月となり、じめじめとした梅雨の季節に気持ちも落ち込んで
しまいがちですが、日に日に色づくあじさいが雨で光り、雨の
日の外出もまた風情があります。
“若手社員”をテーマとしたコラムを書かせていただき、第3回
目となる今号では、会話中、相手により良い印象を与えるコツ
をご紹介させていただきます。

======================================

「良い印象を持ってもらうことで
生まれる信頼関係」

======================================

みなさんは意識して“うなずき”ながら相手の話を聴くことが
できているでしょうか。

うなずくという行為は親和的な効果を生むそうです。
相手の話しに耳を傾け、しっかりと聴いているということを示
すことで、相手は『私のことを支持している』、『賛成してく
れている』と思えるのだそうです。

うなずきは「息が合う」ということに似ているかもしれません。
より良いコミュニケーションのためには、相手とのリズムを合
わせることが大切になります。
うなずきを交えながら会話のリズムを合わせることで、その人
の“話の区切り”をうまくとれることになり、会話のテンポが
よくなっていくのです。
つまり、うなずきながら話を聴くことで、心地良い言葉のキャ
ッチボールが続くのです。

相手に心地良いと感じてもらうことができれば、良い信頼関係
を築く第一歩になるのではないでしょうか。
この人と話しているとついつい長話になってしまうなと思うこ
とがある場合、それは良いコミュニケーショが図れている証拠
なのかもしれません。

また、印象を良くするテクニックとして「類似性魅力理論」と
いうものがあります。
会話中の相手の何気ない仕草や行動を、さりげなくマネすると
いうものです。
似たもの同士というものは好意を持ちやすく、居心地がいいと
感じてもらえれば、より親近感を持ってもらうことができるの
です。

この類似性魅力理論にはちょっとしたポイントがあるそうです。
マネをしているのが分からないように、“一歩遅れて合わせる”
ということが大切だそうです。
あからさまにマネばかりしてしまうと、不自然になってしまい、
逆にわざとらしく見えてしまいます。
これでは相手の信頼を失いかねません。

相手の話しを聴くときに、うなずきを意識してみたり、類似性
魅力理論を上手く活用して動きや言葉を“マネ”することによ
って、より良い印象を持ってもらえるきっかけを作ることがで
きるのではないでしょうか。
逆に、相手が話しているのに視線を合わせなかったり、腕や脚
を組むといった態度は防衛のサインとなってしまい、悪い印象
を与えてしまいます。
一つひとつはとても小さなことですが、何気ない行動が相手に
与える印象を左右してしまいます。
少しポイントを押さえるだけで自分の印象をグッと上げること
ができるのです。
相手に良い印象を持ってもらい、より良い関係を築くきっかけ
とするためにも、自分の話を聞く態度が相手にどう映っている
のか、改めて考えてみることも大切かもしれません。

4月号より全3回にわたって“若手社員”をテーマとしたコラム
を書かせていただきましたが、コラムの内容は人と人のつなが
りであったり、所作に関することであったりと、これから多く
のことを学んでいく若手社員にとって自分の強みとなるものば
かりだと思います。
このコラムを、若手社員とのコミュニケーションの素材にして
いただくことで、皆さまの職場の若手社員の方々の成長にお役
に立てれば幸いです。

─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─
♪♪ メールマガジンの過去ログを作成しました ♪♪

過去の記事を整理し、検索もしやすいように過去ログを作りました。

ご利用をお願いします。

⇒メールマガジン 『J's B-press』 トップページ

─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─
≪編集者から≫

このたび当金庫の北区赤羽地区活性化の活動が、全国信用金庫協会
主催の「第18回信用金庫社会貢献賞」で最高位の会長賞を受賞しま
した。
地域のビッグイベントである「赤羽馬鹿祭り」への長年にわたる運
営参画、「北区花火会」や「東京・赤羽ハーフマラソン」への特別
協賛といった取組みが地域活性化の貢献に大い寄与したとして認め
られたものです。

今後も、金融の枠にとらわれない積極的なプロデュース活動により
地域活性化への取組みを進めていきます。
皆さんがより“元気”になる種まき。見事花咲く日を楽しみにして…!

 

【発行元】
城北信用金庫 ソリューション事業部
ビジネスソリューショングループ
〒116-0002 東京都荒川区荒川6-1-2
TEL:03-6807-8634 FAX:03-3800-7616
e-mail:chiiki@johokubank.co.jp
https://www.johokubank.jp/

─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─
ご購読の登録内容の変更および解除はこちら。
【変更】https://krs.bz/johoku/m?f=2
【解除】https://krs.bz/johoku/m?f=3
【パスワードの変更】https://krs.bz/johoku/m?f=4
【パスワードの再発行】https://krs.bz/johoku/m?f=5

本メールマガジンの過去ログはこちら。
https://www.johokubank.jp/community/mail_mag/index.html