『J's B-press』 VOL.44(2016.11.30)

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  J's B-press VOL.44(2016.11.30)

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城北信用金庫のメールマガジン"J's B-press" 第44号です。
今号も最後までお付き合いください。

☆今号のお知らせ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆

【1】コラム『明鏡止水』~折り込み広告~
【2】ものづくり補助金個別相談会を開催します!
【3】城北しんきん 地域景況調査(No.52)
【4】各区などからのお知らせ
   ●荒川区
   ・第11回MACCプロジェクトフォーラム
    『会社の継ぎかた/モノづくり産業のミライ』
   ・第4回荒川区日暮里経営セミナー
   ●足立区
   ・あだち新製品開発講座受講企業の新製品発表会
【5】世界を市場へ!~外国人技能実習生制度~

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【 1 】コラム『明鏡止水』「折り込み広告」

11月なのに日陰に雪の残る朝、新聞配達のお兄さんとこんな会話を。
「早くからご苦労さまですね~」
「でも、一時から比べれば部数も配達軒数も減ってますし、
折り込みも少なくて軽いからボクらは楽ですよ。
オヤジさんは経営が厳しいってボヤいてますが」

社会のできごとに関する情報入手の手段として、
かつては新聞がトップでした。
今は学生・社会人の約90%がテレビを挙げ、ダントツの一位、
かつてトップの座にあった新聞は、インターネットや掲示板と
ほぼ同じの30~40%に陥落している調査結果を目にします。
あらゆることに変化のサイクルが短くなっている世の中、
紙ベースから電子データベースに、
時代は大きく変わりつつあるようです。

それを象徴するかのように、別の統計では、
社会生活を営む人たちのスマホに触れている時間が
異常に延びています。
いわゆる「ながらスマホ」。
テレビを観ながら、歩きながら、食事をしながら、
駅で電車内で、自転車に乗りながら…
ヒマさえあれば常に触っている、
起きているときはずっと画面を動かしている、
そんな状況を「自分はスマホ依存症かもしれない」と
自己診断している人が25%もいることに驚きを感じます。
その結果、友だちとの会話が途絶え友人を失った、
不健康になった、スマホがそばにないと不安になる…
といった依存症的な弊害が顕在化しているのも事実です。

運転しながらポケモン、捕まえるのに夢中になり
事故を起こした・・・という報道も目にします。
また誘惑的なゲームやアプリの多い有料サイト、
つい夢中になるあまり請求される課金の額に
トラブルも急増しているようです。

一度始めるとハマってしまう、
途中で止められなくなる面白さがあることはわかりますが、
きちんとご自身をコントロールすることは社会人として必須です。

話を戻しまして新聞に関することです。
一時よりかなり減ってはいるものの、
週末や給料日の後、年末にかけては
地元スーパーの安売り情報満載のチラシが折り込まれています。
来店可能な狭い地域に、金額を記載した写真満載のチラシを
確実に届ける方法として、発行部数の多い新聞の折り込みが
有効な広告手段であることは事実です。
メディアによる電子広告でも伝達可能ですが、
限られた地域という点、確実に見てくれているかという点では、
ちょっと物足りなさを感じるといいます。

ラーメン屋、パチンコ屋、薬屋、ヘアーサロン等の新規開店や、
商店街の特別セール、福引・抽選会、特定の地域のイベント…
手にする紙媒体のチラシには、いまでも十分な訴求力が感じられます。

ややもすると活気の失われる地元商店街、地元を
活性化させるにはどうすれば良いのか、
信用金庫はずっと考え続けています。
スマホ依存症だらけで会話の少なくなる社会、
少しブレーキをかけないと情感のない無機質な街に
なっちゃいそうでちょっと怖いですね。
笑顔で世間話のできる窓口、少し紙ベースに巻き戻して、
昔懐かしい「隣り組感覚」のお店づくりも、
おもてなしニッポンには必要なことだと思います。

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【 2 】ものづくり補助金個別相談会を開催します!

今月中頃に「革新的ものづくり・商業・サービス開発支援補助金」
の公募が開始されました。
通称ものづくり補助金と呼ばれる本補助金は、
「設備投資」に活用できる非常に申請者の多い補助金です。
昨年度は約8,000社採択され、今年度は6,000社の採択を予定しています。

当金庫では、お客さまの補助金申請を支援をすべく、
外部の専門家による個別相談会を開催いたします。
「この事業は補助金の対象になるのか」といった入口部分の疑問点から、
「申請書を記入したがこれで良いのか」という最終チェックまで、
採択に向けて幅広くご相談をお受けしますので、ぜひご参加ください。

【日時】
  平成28年12月2日(金)9:00~17:00 赤羽支店
       12月6日(火)9:00~17:00 青戸支店
       12月7日(水)9:00~17:00 蕨支店
       12月8日(木)9:00~17:00 お客さまサポートセンター
                     (町屋支店 花の木橋出張所内)

【対象者】
  「革新的ものづくり・商業・サービス開発支援補助金」の申請を
   希望される企業さま

【相談員・相談時間】
  特定非営利活動法人NPOビジネスサポート所属の
  中小企業診断士による、1社につき約50分の個別相談

【参加費】
  無料

【定員】
  各会場14社 (先着順)

【申し込み】
  webサイトに掲載の参加申込書STEP1~STEP3をご記入のうえ、
  営業担当者にお渡しいただくか、
  chiiki@johokubank.co.jp宛にメールでお送りください。

【お問い合わせ】
  城北信用金庫 ソリューション事業部
  お客さまサポートセンター
  TEL:03-6807-8634
  e-mail:chiiki@johokubank.co.jp

⇒相談会の詳細はこちら
⇒「革新的ものづくり・商業・サービス開発支援補助金」の概要はこちら

  

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【 3 】城北しんきん 地域景況調査(No.52)

当金庫では、地域の企業の皆さまに業況のアンケート調査を実施し、
四半期に一度、「城北しんきん 地域景況調査」として、
独自に取りまとめた調査結果を公表しています。
今回は平成28年7月から9月期を対象とした調査を行いました。

調査結果を見ると、業況は変わらず全業種で横ばいながら、
好調な建設業と、伸び悩みが見られる卸売業・小売業との間で、
景況の差が拡大しています。

調査結果の詳細につきましては、こちらをご覧ください。
⇒詳細はこちら

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【 4 】各区からのお役立ち情報

皆さまが活動されている荒川区・北区・足立区などから耳寄りな情報です。

☆荒川区☆

■第11回MACCプロジェクトフォーラム
『会社の継ぎかた/モノづくり産業のミライ』
~モノづくり女子“あるある”トーク~

製造業の創業家に生まれた女性4名をゲストに迎え、
事業承継や今後のモノづくりの未来についての
パネルディスカッションや、次代を担う東洋大学の
女子学生を交えてのトークセッションを行います。
今を頑張る女性も男性も、皆さんが輝く社会を作る
きっかけになるこのイベントにぜひご参加ください!

【日時】
  平成28年12月9日(金)15:00~18:45(交流会:17:15~18:45)

【内容】
  (1)パネルディスカッション
    テーマ:『会社の継ぎかた/モノづくり産業のミライ』
    ◆日本電鍍工業株式会社 代表取締役 伊藤 麻美 氏
    ◆株式会社昭栄精機 代表取締役 河村 由里 氏
    ◆柴田コンクリート株式会社 専務取締役 柴田 葉子 氏
    ◆中辻金型工業株式会社 取締役 総括部長 戸屋 加代 氏
  (2)パネリストと東洋大学女子学生とのトークセッション
    テーマ:「女性活躍の社会における、わたしたちの未来」

【参加費】
  無料(交流会費2,000円)

【場所】
  東洋大学 白山キャンパス125記念ホール(8号館7階)
  (東京都文京区白山5-28-20)

【定員】
  80人(事前申込順)

【対象者】
  中小企業経営者・従業員・学生等

【締切】
  平成28年12月5日(月)

【問い合わせ】
  荒川区 産業経済部経営支援課産業活性化係
  TEL:03-3802-3111(内線458)
     03-3802-4683 (直通)
  FAX:03-3803-2333
  e-mail:macc@city.arakawa.tokyo.jp

⇒詳細はこちら

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■平成28年度第4回 荒川区日暮里経営セミナー開催のご案内

荒川区では、独立行政法人中小企業基盤整備機構関東本部と連携し、
今年度4回目となる日暮里経営セミナーを開催いたします。

今回のセミナーでは、「営業・販路開拓」をテーマに、
HPやSNS等を利用した中小企業にも使える効果的なマーケティングや、
そこから繋がるお客さまへの営業方法(B to Bメイン)で
大切なこととはなにかをご紹介いたします。

【日時】
  平成29年1月11日(水)18:30~20:30

【場所】
  ホテルラングウッド 5階「光」
 (東京都荒川区東日暮里5-50-5)

⇒詳細はこちら

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☆足立区☆

■平成28年度あだち新製品開発講座受講企業の新製品発表会
 受講者募集

自社の強みを活かした新製品の開発を目的とした
「あだち新製品開発講座」。
今年度の受講企業が、全16回の講座を経て完成した
自社オリジナルの新製品を発表します。
是非お気軽にお越しくださいませ。

【日時】
  平成28年12月9日(金) 16:00~19:00

【場所】
  あだち産業センター3階 交流室(東京都足立区千住1-5-7)
  ※駐車場はございません。公共交通機関をご利用下さい。

【募集人数】
  20名程度(先着順)

【費用】
  無料

【発表企業】※50音順(9社10名)
   1.青木金属工業株式会社
   2.株式会社岩田製作所
   3.株式会社オーエム(1)
   4.株式会社オーエム(2)
   5.栗原工業株式会社
   6.スエヒロモルディン
   7.有限会社田中精密板金工業
   8.パッケージアート株式会社
   9.有限会社丸子ラベル印刷
  10.有限会社森谷製作所

【申込先】
  電話、メール、FAXまたは
  下記ホームページよりお申込みください。

【お問い合わせ】
  足立区産業経済部中小企業支援課創業支援係
  TEL:03-3870-8400 FAX:03-3870-8851
  e-mail:kigyo-shien@city.adachi.tokyo.jp

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【 5 】世界を市場へ! ~外国人技能実習制度~

近年、製造現場や工事現場で働く外国人が多く見受けられますが、
彼らの多くは「外国人技能実習制度」を利用して、
日本で働いています。

外国人技能実習制度とは、開発途上国の人材に、
先進国の進んだ技能・技術・知識を修得させるべく、
日本で一定期間(3年~5年)の実習を行う制度です。
現在20万人近くの外国人が、本制度を利用して訪日しています。

実習生と言えど、受入日本企業と実習生との間には雇用契約が発生し、
給与・保険などの条件(例:最低賃金)には、
一般に日本人を雇用する場合と全く同じ法律が適用されます。

また給与の他に、実習生受入の事務手続きを行う
監理団体の監理費や、社宅の準備など、諸経費が必要で、
安価な金額で外国人を雇えるのかと思われますが、
日本の高校生を雇用するのと同じくらいの費用がかかります。

それでも人材不足で悩まれている企業や、
海外進出の布石として外国人材を雇用したい企業にとっては、
有益な制度です。
活用を希望される企業さまには、
制度の詳細説明・監理団体の紹介を行っておりますので、
お気軽にソリューション事業部
ビジネスソリューショングループまでご連絡ください。

TEL:03-6807-8634
e-mail:chiiki@johokubank.co.jp

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≪編集者から≫

ものづくり補助金の公募が例年より早く開始されました。
年明けだと思って準備が間に合わないと
慌てている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
むしろ申請件数が減るチャンスかもしれませんので、
設備投資を考えている方はぜひ活用をご検討ください。
相談会へのご参加もお待ちしております!

 

【発行元】
城北信用金庫 ソリューション事業部
ビジネスソリューショングループ
〒116-0002 東京都荒川区荒川6-1-2
TEL:03-6807-8634 FAX:03-3800-7616
e-mail:chiiki@johokubank.co.jp
https://www.johokubank.jp/

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