助成採択事業者インタビュー

Q１.開発事業助成金を申請しようと思ったきっかけを教えてください。

A.４０年前、当社代表はゼミ論のテーマを「渋沢栄一」にするほど、栄一に対する熱い思いがありました。そして今回、地元民として「渋沢栄一」と関わっていきたいと思い、第１回渋沢翁関連商品等開発事業に応募しました。

Q２.商品のアイデアはどのようにしてうまれたのか、開発意図を具体的にお聞かせください！

A.令和２年度は、洋紙発祥の地として紙製品の当社オリジナル「ローアングルカレンダー」をベースに試行錯誤して制作しました。令和３年度は、栄一の訓言に注目して日めくり暦を開発しました。また、若い人にも栄一を身近に感じていただけるように、訓言を英訳してTシャツ・ステッカー・マグカップを制作しました。令和４年度は、SDGsを意識した風呂敷と、「シルクハット」をモチーフにしたがま口などを制作しました。

Q３.この商品を作ってよかったことや、実際の購入者の声があれば具体的にお聞かせください。

A.令和２年度に作成した「ローアングルカレンダー」を購入した方が、自社の販促品として、毎年まとめて購入してくださるようになったことです。また、令和３年度の「メッセージTシャツ」を友人や同僚とおそろいにするために、飛鳥山おみやげ館に来て購入していただけたことが嬉しかったです。

Q４.今後も、渋沢栄一ゆかりの地・北区を地域の皆さまと一緒に盛り上げていきたいと思います。北区に対する想いやメッセージなどをご記入ください。

A.渋沢栄一の貴重な足跡が地元・北区にあることに感謝し、「北区と言えば渋沢」「渋沢と言えば北区」となるように期待しています！