助成採択事業者インタビュー

玉川食品株式会社

オートミール&プロテイン パスタ・うどん(令和2年度採択事業)

Q1. 商品のアイデアはどのようにしてうまれましたか。

Q1. 商品のアイデアはどのようにしてうまれましたか。

A. 文献を参考に渋沢翁の好んだ食材を探していたところ、晩年オートミールを好んでいたと記されていました。ナチュラルローソンと共同開発したプロテイン麺の技術を加えることで、渋沢翁のイノベーションに基づいた「オートミール&プロテイン」というコンセプトがうまれました。

A. ただ単に商品をつくるのではなく、渋沢栄一がどのような人生を送ってきたのかを調べ、読書が好きだったという事実に関連付けました。渋沢栄一好きの方に手に取っていただける説得力が必要不可欠だと思いました。

Q2. 実際の購入者の反応はいかがでしょうか。

Q2. 実際の購入者の反応はいかがでしょうか。

A. オートミールにプロテインを加えた乾麺製品は他になく、当社技術の集大成のような乾麺製品となりました。オートミールは30%と高配合。お客さまからは「乾麺とは思えないモチモチ食感がおいしい」と高評価をいただいています。

A. オートミールにプロテインを加えた乾麺製品は他になく、当社技術の集大成のような乾麺製品となりました。オートミールは30%と高配合。お客さまからは「乾麺とは思えないモチモチ食感がおいしい」と高評価をいただいています。

Q3. 申請で大変だったことはありますか。

Q3. 申請で大変だったことはありますか。

A. ただ渋沢翁を冠した製品ではなく、渋沢翁との関連性や地域への貢献性を考え、それを製品にどう反映させるか悩みました。商品開発を通して誰にどのような貢献ができるかをしっかり考え、ターゲット・キーコンセプト・キャッチコピーを明確にする事が大事だと思いました。

A. ただ渋沢翁を冠した製品ではなく、渋沢翁との関連性や地域への貢献性を考え、それを製品にどう反映させるか悩みました。商品開発を通して誰にどのような貢献ができるかをしっかり考え、ターゲット・キーコンセプト・キャッチコピーを明確にする事が大事だと思いました。

Q4. 今後の展望についてお聞かせください!

Q4. 今後の展望についてお聞かせください!

A. 今後は業務用との併売を考えています。当社は北区の全小中学校の給食指定工場となっています。商品を知っていただくだけでなく、今後も子供たちに栄養素の高い麺を食べてほしいと思います!

A. 今後は業務用との併売を考えています。当社は北区の全小中学校の給食指定工場となっています。商品を知っていただくだけでなく、今後も子供たちに栄養素の高い麺を食べてほしいと思います!

事業者情報

会社名
玉川食品株式会社
事業内容
東京23区に唯一残る乾麺製造メーカー。
昭和10年の創業以来、地域に根ざした製麺工場としてうどん・そば・パスタ・中華麺など多様な麺をつくっている。
住所
〒114-0003 東京都北区豊島7-5-12
電話番号
03-3913-5705
ホームページ
https://edo-tamagawaya.jp/

渋沢翁関連商品等開発事業助成について