城北信用金庫(理事長:大前孝太郎)が令和6年度の新紙幣発行の機運醸成のため実施した「しぶさわくん城北信用金庫ジャック」が、全国信栄懇話会が主催する「第44回 信用金庫PRコンクール」において「メディアミックス部門 最優秀賞(全信協会長賞)」を受賞し、令和7年6月19日に東京會舘にて表彰式が行われました。
「しぶさわくん城北信用金庫ジャック」とは、令和6年3月から12月まで、ポスター、ホームページ、有人出張所の外観・内装等、当金庫のいたるところに北区主導の「新⼀万円札発⾏カウントダウンプロジェクト」のPR⼤使「しぶさわくん」が登場した企画です。
新一万円札の肖像である渋沢栄一翁が、当金庫が本部を置く東京都北区に居を構えたことにちなんで、新一万円札発行を祝い、渋沢栄一と地域のつながりを深めるために実施しました。
その中でも、地域的にも時期的にも話題性のあるキャラクター「しぶさわくん」のコラボデザインを作成した点や、幅広くメディア展開した点が、今回の表彰につながりました。(次頁に事例を掲載)
当金庫では今後も、経済の発展に尽力し公益を追求した渋沢翁の思いを受け継ぎ、地域プロモーションに多面的に取り組んでまいります。
当金庫理事長 大前孝太郎(左)と (一社)全国信用金庫協会 会長 平松 廣司 様 (右)
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①新券台紙 ②城北信用金庫 王子営業部 王子銀座出張所(通称“しぶさわくん支店”)※現在は閉店 ③PRグッズ(うちわ、コースター) ④ホームページ ⑤ポスター
「しぶさわくん」は渋沢栄一の熱意を受け継ぐ存在として、渋沢栄一が人生の拠点とした地、北区・飛鳥山で誕生したキャラクターです。東京北区観光協会が考案し、同協会に出向していた当金庫デザイナーが制作しました。
当金庫の頒布物に使用する際は、桜のシンボルマークが特徴の当金庫コラボバージョンである特別デザイン、愛称「桜しぶさわくん」を用いています。
全国信栄懇話会(全国の信用金庫と共栄火災海上保険株式会社、富国生命保険相互会社、フコクしんらい生命保険株式会社との協力機関)が、信用金庫の広報活動を側面から支援することを目的に毎年実施しているものです。
全国177の信用金庫・協会から応募された363作品の中から、(1)ポスター部門、(2)カレンダー部門、(3)パンフレット・冊子部門、(4)PRグッズ部門、(5)デジタルコンテンツ部門、(6)メディアミックス部門の6部門について表彰しています。当金庫が受賞した(6)メディアミックス部門では、(1)~(5)より3種以上およびメディア媒体作品を組み合わせ、優れた広報活動を行った信用金庫が表彰されました。