城北信用金庫(理事長:大前孝太郎)は、日本政策金融公庫(日本公庫)と連携し、「城北地域活性化ファンド」の取り扱いを開始しました。
本商品は、CLO(ローン担保証券)スキームを活用し、地域事業者のお客さまに無担保・第三者保証不要での資金調達としてご利用いただける商品であり、地域経済の発展と地域創生に寄与することを目的として創設しています。
当金庫は、本商品の取り扱いを通じて、地域活性化に貢献してまいります。
ご利用条件の判定は当金庫の基準により行いますので、必ずしも決算書にご記載の数値で判断するとは限りません。また、上記条件を満たしたうえで、通常の融資と同様の審査があります。審査結果によっては、ご融資できない場合がございます。
本商品は、日本公庫との提携によるCLO(ローン担保証券)スキームを活用し、無担保かつ第三者保証不要のご融資を地域事業者の皆さまにご提供いたします。

CLOとは、Collateralized Loan Obligationの略で、金融機関が事業者向けに貸し出ししている貸付債権を証券化し、ローンの元利金を担保にして発行される債券です。流動性の少ない貸出資産を市場性の高い債券に変えることで、事業者のお客さまにとっては無担保・無保証での市場からの資金調達が可能となるメリットがあります。
債権譲渡を伴わないため、お客さまへのご融資は通常のプロパー融資と同じものです。当金庫が日本公庫とCDS契約を締結する形で証券化が行われます。
CDSとは、Credit Default Swapの略で、企業の債務不履行に対するリスクを対象にしたデリバティブ取引です。対象となる企業が債務不履行に陥った場合に備えた一種の保険のような役割を持っています。
以上