城北信用金庫

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CONVERSATION
先輩×後輩対談
タッチポイントをつくり、
広げる仕事の魅力

地域のお客さまとのつながりを育み、 貢献する先に、大きな感動が待っている

PROFILE

2009年入庫 リレーショングル―プ 課長

山賀 竜也

入庫後、荒川区の店舗に配属され、融資1年、出納係3ヵ月、営業3年9ヵ月を経験。その後、異動した店舗でも、営業と融資を担当した。その後、荒川区の別店舗で営業班長を務めた後、営業課長に昇進し現在に至る。

PROFILE

2019年入庫 営業

永井 甫

入庫後、荒川区の店舗に配属され、預金事務6ヵ月、融資5ヵ月を経験。その後から現在に至るまで、山賀課長が率いる営業課の一員として、日々、営業活動に取り組んでいる。

お客さまと信頼関係を築くことでしか
得られないものにこそ、価値がある

山賀
私が入庫した当時は、現在ほどには金融以外の商品やサービスを展開しておらず、いわゆる金融機関ということで、入庫前は堅いイメージが強かったのを覚えています。でも実際はお堅いというより、人間味あふれる部分が大きい。想像していた以上にお客さまと親密な関係になれるのだというのは驚きでした。
永井
私も同じです。あと、入庫前は、営業は個人プレーだと思っていました。ところが実際は、みんなで店舗の目標を達成していこうという体制で、「誰かができなかったら、誰かがやる」というふうに支え合う。個人で追い詰められるということはなく、本当に先輩方からいろいろ教えてもらいましたし、助けられました。
山賀
それぞれ得意分野も苦手分野もあるなかで補い合って、店舗として一つの目標に向かっていくことが重要です。課長として、若手が個人で抱え込まないようにというのは、班長と連携しながら気を配っています。永井さんは配属以降、お客さまと接するなかで感じていることはどんなことですか?
永井
現在担当している地区は、城北信用金庫をメインにご利用いただいていて、かつ長いお付き合いのお客さまが多くいらっしゃいます。新人を見る目も温かく、当金庫の職員に対して親身になってくれる方ばかりだと感じています。
山賀
それはどこの店舗も共通しているかもしれません。私の新人時代もそうでした。新人にはちょっと難しいことを投げかけてくるお客さまもいらっしゃるのですが、それは決して意地悪なのではなく、担当を育てようとしてくれているんですよね。
永井
そうなんです。営業開始当初は、毎回、お客さまに「これについてちょっと調べてきて」と宿題を出されて、次回、回答を持っていくという繰り返し。本当に育てていただいたと思っています。
山賀
とはいえ、天気が良い日も悪い日も営業活動を続けていくというのは、時につらいことも。それでも頑張れるのは、お客さまのところに何回も通って信頼関係を築くことでしか得られないものがあるから。お客さまの課題を引き出して解決に導けるのも、その信頼関係の土台があるからこそだし、実際に解決できた時の感動は何にも代え難いものになります。
永井
本当にそうですね。くわえて、こんなにたくさんの方と親身に話せる機会って人生になかなかないと思っていて、それが頑張れる原動力になっています。
山賀
法人や個人事業主のお客さま、主婦のお客さまやご高齢のお客さまなど、本当に幅広いですからなおさらですね。
永井
はい。そんな方々と向き合い、仕事の話だけでなく、プライベートの話もして、そこからいろいろな情報を得て、いろいろな提案をして関係を深めていって、しかも喜ばれる。そんないい仕事を選んでよかったと思っています。

お客さまとの接点が増えれば増えるほど、
ソリューション提供の機会が広がっていく

山賀
私たちがいま対面しているお客さまたちの多くは、これまで担当してきた歴代の先輩たちが営々と築いてきた先であり、「城北信用金庫です」といえば快く受け入れてくれる関係ができています。
永井
既存のお客さまを訪問すると、「本当に城北信用金庫の担当は歴代、いい方が多いね」と言われます。
山賀
その関係は継続していかなければいけないし、さらに自分たちが新しいお客さまとの関係性もつくっていく必要があります。といいますか、自分から訪問してお客さまと仲良くなれるチャンスをつくれるのが、営業の仕事の大きな魅力ですよね。
永井
はい。私はお客さまとのやりとりのなかで、その方の人間味が感じられるところが好きです。
山賀
天気が悪い時なんか、お客さまがお家に上げてくれて、「お茶でも飲んでいきなよ」なんて言ってくれたりとかね。そうして数多くのお客さまに接すれば接するほど、ソリューション提供の機会が得られると思っています。城北信用金庫には金融・非金融含めて多様なソリューションメニューがあるから、それぞれのお客さまの課題や悩みに合う、何らかのソリューションを提供していくことができる。それが当金庫の強みなのではないかな。
永井
私たちが営業現場で吸い上げたお客さまの課題を本部にフィードバックすることで、本部はその時々の状況に合った新しい商品やサービスを開発してくれています。こんなに心強いことはありません。
山賀
とはいえ、ピッタリはまるソリューションを提供できない場合もあります。でも、そんな時も私は、「すみません、わかりません」ではなく、絶対に“ゼロ回答”をしないようにしています。何かしらの意見や情報を提供することで、ソリューションのための突破口が見出せますから。
永井
ゼロ回答をしないために、私も城北信用金庫の商品にはないソリューションを提供することは多々あります。たとえば、現行の税理士の方に不満を持たれていた法人のお客さまに、荒川区を通じて税理士の方を紹介したこともあります。その結果、非常に喜ばれ、信頼関係が一層強まりました。
山賀
お客さまと接する時に注意したいのは、課題が一つではなく、複数にわたってつながっているお客さまもいらっしゃるということ。一つの課題を掘り下げることによって新しい課題も出てきたりします。だからこそ、こちらがお客さまの課題や悩みを導き出してあげることが大事ですよね。単に「何か課題はありますか?」なんて尋ねたところで、普通は何も言わないですから(笑)。
永井
本当によくよくお話を聞いていくと、いろいろ出てくるもの。お客さまの数以上に多様な課題や悩みがあるのだなと思います。

地域を愛するお客さまとともに、
魅力的な地域の未来を創造していきたい

山賀
当店を含む荒川区の課題は、事業所が減少していること。当金庫としても、荒川区で事業を継続したい人や起業したい人を増やさなければと考えています。そこでまず、当店の法人のお客さまの共通の課題や悩みを解決に導くべく始めたのが、若手経営者を集めた「ネオハル」という会組織です。会員の皆さんの意見を聞きながら、さまざまな経営課題に関する講演会や勉強会を開催したりしています。
永井
私が担当する会社の社長さんにもネオハルの会員がいらっしゃいます。
山賀
いいですね。ネオハルを通して、城北信用金庫とお客さまというつながりだけでなく、お客さま同士がつながっていく。そうすると城北信用金庫としてのソリューションの幅もますます広がるし、また、お客さま間のビジネスマッチングなどにより、さらにお客さまの成長にも貢献できますね。いまは当店だけの活動ですが、今後は他の店舗にも活動を広げて、交流を図っていければと思っています。
永井
そうやって荒川区を盛り上げていきたいですね。今後もいろんなことを勉強したいという法人のお客さまがいらっしゃれば、ネオハルをご紹介したいです。
山賀
私は入庫以来、ずっと荒川区の店舗に勤務していて、荒川区にはとりわけ強い愛着を持っています。そんななか感じるのは、このエリアのお客さまは、ネオハルの会員さん含めて、どうにか地域を盛り上げていこうと考えていらっしゃる方が多いということ。また、地域行事も多くて、人と人とのつながりを大切にする方が多いですね。荒川区愛の強さは、私もお客さまも共通しています。
永井
それは感じます。私が担当するお客さまで、親族全員に荒川区に住んでほしいと考えている方がいらっしゃいます。その方に地域の魅力をお伺いしても、明確な答えまでは出てこないんですが、自分たちが育った地域にずっといてほしいというのは強烈にあるらしいんですね。そうした言葉にできない魅力をどう形にして、いかに地域の魅力づけをしていくか、そしてそれを地域の未来へとつなげていくかが、私たち城北信用金庫の一つの使命なのではないかと思います。
山賀
そうですね。今後も地域を愛する方々と一緒に、城北信用金庫として何ができるかを考えながら、この地域の魅力を外に発信していくなど、いろいろな取り組みをしていきたいですね。永井さんにはその先頭に立って、やっていってほしいです。
永井
わかりました。とはいえ、山賀さんにはまだまだ追いつけません。営業同行もさせてもらった際、本当に初対面のお客さまとも深いお話をされていて、自分とはトーク力が全然違うなと。そのあたりを見習って、もっと力をつけていきたいです。
山賀
それは単に経験の差かな。営業経験を重ねていけば自然と身についていきますよ。永井さんは入庫以来ものすごく成長しているから大丈夫。入庫当初と比べるといまは段違いで、仕事に対して自信を持って取り組んでいるというのが伝わってきます。これからも、従来の金融支援のみに留まらない取り組みで、ともに地域を盛り上げていきましょう。
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