通帳・キャッシュカードの取り扱いについてのお願い

最近、「ATMで通帳・キャッシュカードが使えない・・・」というお申し出が増えています。
お申し出の多くは、通帳・キャッシュカードの磁気ストライプが、他の磁気の影響により破損しているケースです。
通帳・キャッシュカードの磁気ストライプには、携帯電話など磁気を帯びたものを近づけないようご注意ください。

磁気ストライプとは?

磁気ストライプは、通帳およびキャッシュカードそれぞれの下図に示す場所にあります。
これらの磁気ストライプが破損した場合、ATMなどの機器が情報を正常に読み取れず、エラーとなる場合があります。

通帳(裏面)

黒の部分が磁気ストライプとなります。

キャッシュカード(表面)

矢印(←)部分に磁気ストライプがあります。

どうして破損してしまうの?

磁気ストライプは、磁気によって情報の読み書きを行う「磁気記録媒体」です。 そのため、他の磁気の影響を受けると破損してしまう場合があります。 破損原因としては、携帯電話・バッグの留め具・磁気を帯びた製品などの影響が考えられます。

どうすれば破損を防げるの?

  • 携帯電話・テレビ・ラジオ・パソコン・スピーカーなど、磁力のある電子機器に近づけないでください。
  • バッグやカバンなどに入れて持ち運びされる際は、携帯電話などと直接接触させないようご注意ください。
  • 磁気を使用しているカバンの留め具などに、直接接触させないようご注意ください。
  • 磁気を帯びているアクセサリー類(ネックレス、ブレスレットなど)との接触を避けてください。