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Nゲージ「城北信用金庫号」発売記念特集


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東京都電「城北信用金庫号」がNゲージになりました!

この度、東京都電「城北信用金庫号」が、
株式会社ハセガワさまよりNゲージとして製品化されることとなりました。

同車は2004年より、当金庫の営業エリアを走行を開始。
当金庫のシンボルである桜のマークをモチーフとした華やかなデザインは、
地域の皆さまはもちろん鉄道ファンにも長年愛され続けています。

Nゲージとは

Nゲージとは?

鉄道模型は、レール幅によって規格が定められており、
レール幅が9㎜、縮尺が1/150の鉄道模型規格をレール幅9㎜(Nine)の頭文字をとって「Nゲージ」と呼びます。

精巧に再現された手のひらサイズの鉄道模型は、眺めて楽しむだけでなく、
レールの周りに街や山など情景レイアウトを作り、その中を走らせて楽しむこともできます。

Nゲージとは

株式会社ハセガワさま 特別インタビュー

Q.鉄道模型業界への参入のきっかけを教えてください

HOスケールのプラモデルとして、某ゲームに出てくる路面電車の開発依頼を受けたことがきっかけです。
その後、プラモデルに動力を組み込んだ商品(HO完成車両)をいくつか手掛けました。
1997年には、当社オリジナルのNゲージ商品東京都電6000形が発売し、
日本の鉄道模型のメジャースケールであるNゲージを開発するようになりました。

Q.城北信用金庫号を開発した理由を教えてください

弊社ではこれまでにいくつもの都電の車両を手がけてきましたが、
「都電のラッピング車両=城北信用金庫」のイメージがありました。
今回のイベント(第21回国際鉄道模型コンベンション)出展にあたり、何か特別な商品を開発したいという思いから、
複数あるラッピング車両のなかでもデザイン性の高い城北信用金庫のラッピング車両を採用しました。
車体にはロゴマークが大きく印刷されており、
遠くからでも「城北信用金庫号」と分かる模型映えする商品に仕上がりました。

Q.開発に際しこだわったところを教えてください

弊社の都電7000形の商品から動力周りを一新しています。
また、デザイン面ではより実車に近づけるため、車輪径を小さくし、
行先表示を点灯させる機能を追加しました。前モデルよりリアルな模型に仕上げています。
生産工場でのトラブル、新型コロナウィルスの影響などもあり、完成までに3年もの歳月がかかりました。

Q.城北広告車Nゲージを使ったおすすめのレイアウトや楽しみ方を教えてください

路面電車用のレイアウトで走行させることで臨場感が増します。
TOMIX「ワイドトラムレール」やKATO「ユニトラム」などにストラクチャーを組み合わせることで
少ないスペースでNゲージの世界を楽しむことができるのでおすすめです。

株式会社ハセガワ 営業部 製造グループ
モデモ担当 山田係長さま

東京都電7700形 “7707 城北信用金庫号”(M車)

株式会社ハセガワ

所在地:〒425-8711 静岡県 焼津市 八楠 3-1-2
事業内容:プラモデル・鉄道模型・専用工具等の企画、製造、販売、海外プラモデルの輸入販売
ホームページ:http://www.hasegawa-model.co.jp/

「第21回国際鉄道模型コンベンション2022」レポート

令和4年8月19日(金)~21日(日)、東京ビッグサイトにて日本最大級の鉄道模型の祭典「第21回国際鉄道模型コンベンション2022」が開催され、
城北信用金庫号が数量限定で発売されました。

会場風景

株式会社ハセガワさま展示ブース

新型コロナウイルスなどの影響で3年ぶりの開催となった今回のイベントは、
今年が鉄道開業150年という記念の年ということも相まって、大盛況の3日間となりました。

イベントでは、明治の蒸気機関車を紹介する写真展示や個人のモデラーによる鉄道模型の展示、 出店企業による展示や販売があり、
鉄道模型だけでなくグッズやDVDなども購入することができました。

城北信用金庫号購入待機列

お一人さま1台まで購入可能

初日の19日の開場後すぐに、株式会社ハセガワさまのブースには長蛇の列ができ、
その行列が途切れることはなく、城北信用金庫号の初日販売分は午前中のうちに完売しました!

城北信用金庫号の展示風景

株式会社ハセガワさま展示ブース

みんなで作ろう!私たちのまち~城北Nゲージプロジェクト~
レポート

令和4年11月19日(土)城北信用金庫尾久駅前支店にて、
地域のジオラマを作り、城北信用金庫のラッピングが施された都電荒川線車両の鉄道模型(Nゲージ)を走らせる親子イベントを開催しました。
当日は9名の親子が参加し、クイズや工作に取り組みました。

「とでんと北区のおはなし」についてのスライドショー

工作風景

工作の前に、「とでんと北区のおはなし」についてスライドショーを利用したクイズを行いました。
クイズでは都電のマスコットキャラクターの名前や北区に関連する問題に積極的に答えていました。

その後、建物の組み立てやマップに自由に書き込む作業をしてもらいました。
建物配置用マップ(王子飛鳥山)にはビルやお店の建物や標識、花壇などを親子で考えながら配置してもらい、
一人ひとり自由に書き込んでもらったマップ(尾久)はテーブル上に並べてつなげ、Nゲージが走る線路を設置しました。

工作風景

Nゲージの走行体験

作業終了後は実際にNゲージの走行体験を行いました。
各参加者が順番に2つのマップ上で城北ラッピングの都電荒川線Nゲージや他車両を並べ、
車両を走らせたり設置した駅ホームに上手に停められるか挑戦していて楽しんでいるようでした。

イベントで作成した2つのマップはそれぞれ尾久駅前支店と尾久中央支店にて期間限定で展示しています。
12月下旬まで展示しておりますので、お気軽にお立ち寄りください。

ギャラリー

走行動画







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