足立支店 バックナンバー

あだちともだち大作戦

〜第2回スイカ育て隊 活動報告〜

地域のみなさまや職員同士が懇意な関係を築くことを目的としてチャレンジするスイカの育成。その名も「スイカ育て隊」。今回で2回目のチャレンジですが、足立支店の建て替えに伴う仮店舗への移転がありましたので中止にしようかと思いましたが、悩み悩んだ末、継続することに決めました。「継続は力なり」です。

第1回目は、支店職員を巻き込み、足立支店全員で取り組みましたが、今回は仮店舗および仮事務所への移転で落ち着かない状況にありましたので筆者単独で育成しています。これも、今は亡き「りんりん」さんへの想いとお客さまとのコミュニケーションツールとして…。とは言え、一人で育成するのは寂しいのでスイカの育成に興味がありそうなお客さまお二人を巻き込みました。それでは早速そのお客さまをご紹介したいと思います。

先ずはじめに隊員No.1「さとえり隊員」をご紹介します。さとえり隊員は、栃木県矢板市にある平飼い養鶏農家が運営するワタナベファームさまの直営店「Daisy」の店員さんです。当足立支店から徒歩3分の位置にお店があります。さとえり隊員はニワトリをこよなく愛し、広い土地で平飼いされているニワトリが産む健康でおいしい卵の良さを広めたいという強い想いがある熱意と愛情あふれる笑顔が素敵な隊員です。スイカの苗をとても可愛がってくれています。

ワタナベファームさまは養鶏に携わって90年以上の歴史があり、ニワトリをすべて平飼いで育成していて4種類(四姉妹)の卵を取り扱っています。濃い目の味付けなどにも卵の味が負けない「あかり」。白身の弾力が強い「こはる」。卵単体で味のバランスが良い「ひより」。四姉妹の中で卵の甘みを一番楽しむことができる「いろは」。ご賞味いただけると実感できます。ちなみに筆者の一推しは四姉妹の中で一番濃厚な「あかり」です!

さとえり隊員

卵四姉妹

続いて、隊員No.2「米本隊員」です。米本隊員は北千住東口から徒歩5分の路地裏にある築90年の古民家をリノベした和文化体験ができる日本茶カフェ「路地裏寺子屋rojicoya」(ろじこや)を運営しています。米本隊員は、古民家という空間×そこで提供されるイベント×ちょっと贅沢な日本茶と食事の組み合わせで「日常の中の非日常」を楽しんでいただくことをコンセプトに経営をしてます。

ご自身が3児の母であり、子どもたちにとって自分たちの住んでいる場所、国に「誇り」と「愛着」を持つことで自信をもち、互いの個性を尊重し活かし合える社会作りを目指しています。そのためにまず私たちのルーツである「日本文化」を知ること、先人たちの知恵や技術を体感できる機会をイベントを通じて創出しています。
米本隊員は、「日本の文化や伝統を身近に体感できる多世代交流の場」を足立区千住に創出したいと考えている使命感とバイタリティーと実行力が凄まじい頼もしい隊員です。

米本隊員

路地裏寺子屋rojicoya(ろじこや)

さあ、第2回目となったスイカの育成「スイカ育て隊」!どんなドラマを繰り広げてくれるのか?スタート時点で掲げた「地域の方々と一緒に」「会話のきっかけに」「共感がさらに」「笑顔が増える」‥、という好循環を生み出すことに大いに期待したと思います。りんりんさん、今年もやりますよ!

在りし日の「りんりん」さん

不動の定番、もう味わうことができないラーメン餃子

足立支店は、これからも地域のお客さまに必要とされる地域金融機関であり続けるために、職員も明るく元気にこの現状をBREAKTHROUGHしていきます!

y

🍉スイカ育て隊 収穫報告!🍉

 

地域のみなさまや職員同士が懇意な関係を築くことを目的としてチャレンジしたスイカの栽培、その名も「スイカ育て隊」。初めてのチャレンジでしたのでスイカを実らせることができるのかとても不安でしたが、結果は大成功!全チームが元気みなぎる赤ちゃんではなくスイカを実らせることができました!拍手!

今回この企画で、収穫することができた様々な事柄をご報告したいと思います。何事も振り返りが大切です。

さて、当足立支店は、国道4号線に面しているという立地条件の良さがありますが、なにぶん周りには背の高い建物が多く日光を浴びることができるのは早朝と夕方だけ。日光街道なのになぜ?…。冗談はさておき、日照時間が少ないことは栽培するうえで最大のネックでしたし、正面入り口付近にプランターを置けるスペースもありません。そんな環境の中、カスタマーGとリレーションGならびにローンスタッフは機転を利かせ、朝陽が取り込める支店のショーウインドウにプランターを設置するという奇策で、栽培するうえでとても大切な朝陽を確保することに成功。その結果、一番にスイカの実を膨らませたのがカスタマーGでした。

当職が堀切支店時代に取り組んでいたメロンの育成で学んだ3原則、「日当たり・水やり・風通し」。店長席のスイカはというと、他の職員には知られないよう3原則を念頭にこっそり育成作戦を実行しました。
その後、カスタマーGの実はとてもキレイな球体となり、それを各グループが追う展開となりました。リレーションGとローンスタッフのスイカの苗は、朝陽取り込み作戦が功を奏し、勢いよくグングン成長し、大きな花をたくさん咲かせました。しかし、授粉がうまくいかず着果できない歯痒い日々を過ごします。そうなんです、店のショーウインドウには受粉を助ける「虫」がいないんです。ここでは、積極的な人工授粉が必要だったんです。
ある日、思いもよらない事件が起きます。それは、なんとカスタマーGのスイカが突然破裂を起こしたんです。順調にスクスクと成長していたスイカでしたが、中身の成長に皮が耐えきれなかったのでしょう。当職も胸がはちきれるほど辛い気持ちになりました。しかし、大きなショックを受けたカスタマーG職員はすぐに気持ちを切り替え、割れたスイカにマジックで顔を描いて頑張りをたたえ合っていたのがとても印象的でした。

カスタマーGを追う形となった他のグループは作戦を変更します。今度は、やさしく照らす朝陽ではなく、午後のギラギラと容赦無く照りつける太陽に期待して駐車場へとプランターを移動しました。ここでは、ギラギラの太陽の光ですから水やりが最も重要になります。ここで一役買ったのがローンスタッフの榊原隊員でした。朝・お昼・夕刻と通常業務をこなしながらの水やりはスイカの苗に気持ちが伝わったのでしょう、一緒に面倒を見てきたリレーションG共に着果に成功し、スイカを実らせることに成功しました。風通しの良さと着果の手助けをする「虫」も功を奏したと思います。

スイカの栽培により様々な効果がありました。
まずは、支店の職員同志のコミュニケーションの機会が増えたことで、職員の笑顔が増えたことです。これは、支店長としては大収穫です。中には、普段は大人しい職員が我が子のようにスイカに愛情を注いでいた姿があったり、いつも以上にバリバリ仕事をこなす職員がいるなど、大きな効果がありました。
さらに、お客さまとのコミュニケーションも格段に向上しました。これも目論見通りでしたが、実際にご自宅でスイカを栽培しているお客さまがいらっしゃり、栽培話に花が咲いたことで今まで以上に親近感が湧いたという効果がありました。果実を育てるという行為は、元来農耕民族であった日本人の心に響くものなのだと思います。
ところが、スイカの育成も終盤を迎えたところに大きな事件が起こります。それは、この「スイカ育て隊」発案のきっかけとなった近隣でラーメン店を営む「りんりん」さんが、突然閉店を余儀なくされたことです。これは本当にショックでした。店主不在となった後も、当職が代わりに水やりを続けましたが、親を亡くしたスイカの苗は元気を取り戻すことができず最後まで実をつけることはありませんでした。「りんりん」さんは地域の方々に惜しまれながら閉店となりましたが、スイカの栽培に熱心だった店主や従業員さんの想いは当職が引継ぎたいと思います。

「りんりん」さんの突然の閉店

この様に、山あり谷あり笑いあり涙ありドラマありの第1回スイカ育て隊の栽培活動でしたが、スタート時点で掲げた「地域の方々と一緒に」「会話のきっかけに」「共感がさらに」「笑顔が増える」‥、という好循環を生み出す良いスタートを切ることが出来たのではないかと思います。今回、活動の告知と発展を祈願して、ポスターの制作とキャラクター「スイカりん」を誕生させました。「スイカりん」の「りん」は、当然「りんりん」さんの「りん」です!

あ、忘れていました、スイカの大きさの結果を発表していませんでしたね。
結果は、第1位「支店長席/506g」・第2位「リレーションG/326ℊ」・第3位「カスタマーG/243g」・第4位「ローンスタッフ/210g」でした!
優勝チームにプレゼントする筈だった「りんりん」さんのラーメン餃子は叶いませんでしたが、「りんりん」さんとの大切な想い出を胸に、在りし日のラーメン餃子を心の中で味わうことにします。

「幻となったラーメン餃子」

「店主スタッフ」

「優勝した支店長席の小玉スイカたち」

足立支店は、これからも地域のお客さまに必要とされる金融機関であり続けるために、職員が明るく元気にこの現状をBREAKTHROUGHしていきます!

y

🍉スイカ育て隊 結成!🍉

【カスタマーG】

【ローンスタッフ】

【リレーションG】

この度、足立支店では、地域のみなさまや職員同士が懇意な関係を築くことを目的として、スイカの育成にチャレンジすることとしました。
なぜスイカなのか?…。その理由は、当支店近隣にてラーメン店を営んでいる「りんりん」さまが3年ほど前からスイカを育てていることを知ったことと、スイカのジグザグ模様が一点に集中する様を見て、「地域のみなさまや職員と共に夢や希望に向かって力を合わせて突き進む」というイメージができたからです。
この企画、「地域の方々と一緒に」「会話のきっかけに」「共感がさらに」「笑顔が増える」…、そんな好循環が生まれることを願って足立支店はこの現状をBREAKTHROUGHしていきます!

WEBメディア「あしたね」掲載事例

足立支店お客さまの取材記事が「EduTownあしたね」に掲載されました!

令和2年12月9日(水)、足立支店お客さまの株式会社suzaH・須崎昭治さまの取材記事が、キャリア教育サイト「EduTownあしたね」に掲載されました。
同社は、足立区の北千住でフレンチレストラン「SUZA bistro」を営業しています。

EduTownあしたね

教科書会社の東京書籍株式会社が運営する、小中高生を対象としたキャリア教育用のWebサイトで、全国約7,000の学校で利用されています。当金庫は、東京都版ページに協賛し、地元お取引先企業の仕事を紹介しています。

WEBメディア「CAMPFIRE」掲載事例

足立支店のお取引先『rojicoya ろじこや』さまがクラウドファンディングに挑戦中です!

北千住に”和文化体験ができる日本茶カフェ”をOPENします。カフェは令和2年10月25日(日)に開店予定です。ぜひお立ち寄りください。

店舗活動報告

ビジネスマッチングに成功しました!

足立支店取引先“rojicoyaろじこや”様と大岡山支店取引先“株式会社えだまめ”様との マッチングをご提案させていただきました。
“株式会社えだまめ”様の商品「SAKEICE(日本酒アイス)」を“rojicoyaろじこや”にて販売させていただくことになりました。

写真左側:rojicoyaろじこや様
写真右側:株式会社えだまめ様

浅草にある店舗“SAKEICE”は日本初の「日本酒アイスクリーム専門店」です。
試食会をrojicoyaろじこやで行い、「口当たりなめらか」「あとに残る香りが、すごく爽やか」「お酒の銘柄ごとに味が全然違う」など、SAKEICEの味に魅了され、話が盛り上がりました。
試食会当日は当支店担当者も同席し、“ノンアルコールアイス(はちみつバニラ、紫あまさけ、キウィソルベ)”の3種類を試食させていただきました。
どれも爽やかで、とても美味しかったです。

お立ち寄りの際にはぜひご賞味ください。

“Yule-太陽復活の日-”

店内にてクリスマスの装飾を行いました。(R2.11.25~R2.12.25)
2020年~2021年の年末年始は、5~6年に一度の寒気が訪れると言われ、東京も氷点下の寒さとなる予報です。外出制限もあり、「おうち時間」を工夫して過ごす日々が続きますが、健康には十分注意し、暖かくしてお過ごしください。
12月24日及び25日に来店されたお客さまには、身体と心の温まる「紅茶セット」をお配りしました。

紅茶のセットにメッセージカードを付けてお配りしました

ポインセチアの花とクリスマスツリーで12月の雰囲気を演出しました

クリスマスツリーは“株式会社喜芳園さま”にご用意いただきました

“Treat me or We’ll trick you !!”

店内にてハロウィンの装飾を行いました。(R2.10.12~R2.11.2)
オーナメントは1番大きなカボチャ(高さ40cmのジャコウランタン)が人気で、これをネタにお客さまと職員が大笑いしながら会話する場面もありました。
10月30日に来店されたお客さまにはちょっとしたお菓子をお配りしました。

1番人気の「カボちゃん」顔長40cm

お客さまの評判も上々でした

カスタマーGでお菓子を用意しました!

今回のハロウィンのオーナメントは赤塚支店のお取引先“株式会社喜芳園さま”よりお借りしました。

七夕に想いを込めて・・・

店内にて七夕の装飾を行いました。(R2.6.26~R2.7.8)
書いていただいた短冊には、コロナウイルスや健康に関連する願いごとが数多くありました。
職員一同、皆さまが安心してご来店いただけるように今後も感染予防対策を講じて参ります。
一日でも早いコロナ禍の終息と、皆さまのご健康をお祈り申し上げます。

短冊には書けないような秘めた願いもあったようで・・・
普段とは違った話が聞けて嬉しかったです

令和1年9月7日(土) 千住神社 奉納踊り

奉納踊りに職員一同参加いたしました。