足立支店 会社訪問バックナンバー

会社訪問

第11回 宗教法人安養院さま

第11回目となる「お客さま紹介」は、第8回目に登場された宗教法人安養院さまを再度ご紹介いたします。
さて、前回大黒湯さまの「玄関唐破風」が安養院さまに移築される記事を掲載いたしましたが、今秋の完成を目標に西工務店の西定治棟梁を筆頭に職人の方々の技術力で着々と工事が進んでおりました。私も一度現場を見学させていただきましたが、職人さんの類い稀な技術に感極まりました!
そして、遂に移築工事が完成され、大黒湯「玄関唐破風」の完成披露が令和4年9月23日(金・秋分の日)に執り行われました。当日は完成供養や木遣り(きやり)なども行われ、多くのお客さまに足を運んでいただいたと住職である内藤良家氏も喜んでいらっしゃいました。
※木遣りとは・・日本の木造建築における鳶職人によって歌い継がれた、伝統ある仕事歌のことです。

内藤住職による完成供養

西棟梁と職人の方々

完成披露には、足立区の近藤区長や『キングオブ銭湯』の名づけ親である町田忍さま(日本銭湯文化協会の理事を務めながら、エッセイスト・コメンテーターとしても幅広く活躍されております。)も参加されました。木遣りについては足立区で木遣りを行うことのできる鳶頭が全員集合し、総勢30人による壮大な儀式となり、周囲のお客さまを魅了しました。

近藤区長による挨拶

鳶頭の皆さま

この度の移築により、『キングオブ銭湯』であった大黒湯さまの思いは安養院さまへ受け継がれ、今後も千住の地に残ります。このような結果へ繋がりましたのは、安養院さまのご住職である内藤良家氏、大黒湯さま、あだち銭湯文化普及会及び地域の方々の千住に対する熱意によるものと私は思います。千住の新たな歴史の1ページに携わることができ、大変光栄です!これからも、地元千住の「真の強み」をご紹介していきます。

営業担当者 橋本 隼輔

寺院概要

宗教法人安養院
住職
内藤 良家
住所
東京都足立区千住5-17-9
電話番号
03-3881-0686

第10回 りんりんさま

第10回目となる「お客さま紹介」は、当足立支店近隣にてラーメン店を営む「りんりん」さまをご紹介します。
1975年創業のりんりんさま。北千住西口から約400メートルのアーケード街を進み、日光街道の信号待ちをしていると左方向にお店が見えます。そのいで立ちはレトロな昭和を感じるなんとも言えない懐かしさと安心感があります。現在もテレビや雑誌に取り上げられており、ユーチューバーも殺到するノスタルジックなラーメン店は、地元のお客さまはもちろん遠方から足繁く通うラーメンファンもたくさんいらっしゃいます。

お店は、午前10時半から午後9時まで。休憩を取らずに通し営業をしており、お昼の時間帯にはいつも満席になり、行列ができることもしばしば。こじんまりとした店内は、L字のカウンター席のみとなっており、それに囲まれた厨房では、マスターの川島昭治さんとそのお嬢さんの綾子さん、そして二代目の高橋功也さんが手際良く注文に応えていきます。
ラーメンのスープやタレ、チャーシューなどの具材、餃子の皮や餡は荒川土手の付近にある工場で仕込み、餃子はお店で仕上げています。もっちりとした皮にたっぷり餡を閉じ込めた餃子は一日1,000個も作っていて、多い時には2,000個も焼いていたそうです。餃子の担当は恩年80才のマスター川島さんで、その熟練された技は見ている人を魅了し、ついつい箸を止めて見入ってしまうお客さまもいるくらいです。焼き具合も絶妙で昔から変わらない美味しさは食通を唸らせ、大勢のファンがいます。

一方でラーメンはというと、割合が鶏8:豚2だけのスープはとてもシンプルでコクと旨味あふれる醤油味、最後の一滴まで飲み干すお客さまも少なくないといいます。創業から味も全く変えていません。
ここだけの話ですが、カレーライスや焼きそばなどの汁物がないメニューには原則「スープ」が付いてきません。「スープ」が付いてくるのは常連客だけなんです。もし、「スープ」が付いてきているとすれば、あなたはりんりんさまから常連客として認められた証です。但し、ワンタンも入っていればですが‥‥。

「定番のラーメン餃子」

りんりんさまは美味しさもさることながら、もう一つ魅力的なのがコストパフォーマンスの良さです。チャーシューメン以外はワンコインで食べることが出来ます。実は先日、材料や燃料の高騰により悩んだ末にメニューの料金を値上げされました。値上げをしたと言っても、ラーメン430円、チャーシューメン540円、餃子290円、焼きそば380円、ラーメン店では珍しいカレーライスはなんと430円。値上げしたのは40円程度、もっと値上げしても良かったと思うのは私だけでしょうか?この安さは驚愕です。定番は「ラーメンと餃子」、締めて820円!我々庶民の味方ですよね!

「リーズナブルなメニュー」

そして、りんりんさまの最大の魅力は「みなさんのお人柄の良さ」だと私は思います。社長の高橋さんは、清々しいほどに裏表がなく明るく真っすぐな性格で、時に発する歯に衣を着せない辛口の言葉の裏側には愛情が感じられる人柄。注文を受けてからの手際の良さは天下一品。
先代でマスターの川島さんはとにかくいつも笑顔。この笑顔に助けられた人は何百人、いや何千人、いやいや何億人いるんだろうと思うくらいの笑顔なんです。しかもすごく優しいんです。朝早くからお店を掃除している姿は、50年もの歳月を一緒に過ごしてきた厨房器具たちを我が子と思い愛情を注いでいる感じがして、いつも心を打たれます。
そんなマスターのお嬢さんである綾子さんは、まさに親譲り。マスターの笑顔と優しさに加えて、女性らしい愛らしさを感じます。特にお店の前で栽培しているスイカには愛情を注いでいます。

「お店の前の街路樹スペースを活用したスイカ栽培」

いろいろとご紹介をしてきましたが「レトロ・味・コスパ・人」、これがりんりんさまの大きな大きな強みなんです。みなさんもぜひ、昭和の香りも漂うりんりんさまのラーメン餃子をご賞味あれ!

足立支店は、これからも「お客さまの真の強み」をご紹介していきます。

※現在りんりんさまは、一身上の都合により閉店されています。この記事についてはご家族および従業員の方から許可をいただいたうえで掲載しています。

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会社概要

商号
りんりん
代表者
高橋 功也
マスター
川島 昭治
住所
東京都足立区千住中居町17-14
資本金
300万円
設立
昭和28年12月7日
電話番号
03-3870-2187
営業時間
11:00〜21:00
定休日
水曜日

第9回 有限会社ジェイ・ギャラリー・オズさま

第9回目となる「お客さま紹介」は、北千住駅東口にて宝石小売店を営む有限会社ジェイ・ギャラリー・オズさまをご紹介します。
(有)ジェイ・ギャラリー・オズさまは平成12年11月、代表者である今野聡一さまにより北千住駅西口にある「千住ほんちょう商店街」にて開店されました。同商店街は、旧日光街道・宿場町の千住一丁目・二丁目の伝統と歴史がる街に位置し、バラエティに富んだお店が100店舗を超えるとても賑やかな商店街です。
このようにとても賑やかな商店街で22年間にわたり宝石店を営んできましたが、固定客が現在の北千住駅西口ではなく、東口方面のお客さまが多いことと、店舗の間口が狭くお客さまの目に触れる機会が少ないことを理由に、この度、慣れ親しんだ「千住ほんちょう商店街」に別れを告げ、北千住駅東口方面に店舗の移転を決断されました。
令和4年6月店舗移転完了。早速リレーションG課長と共に店舗移転祝いをお届けに新店舗を訪問してきました。新店舗を見た第一印象は、シックな感じで間口も広く、落ち着いた「GAKUEN通り」にひときわ存在感を感じるニューフェイスといった感じでした。ちなみに「GAKUEN通り」とは、筆者の次男が6年間お世話になった足立学園中学高等学校に沿って北東に伸びる通りです。今野社長にお話を聞いたところ、予想通り北千住駅東口方面に多かった固定客に喜ばれたことと、シックで目につきやすい店舗になったことで新規のお客さまが来店されるようになったと笑顔でお話をしてくださいました。足立学園の生徒のお母さま方も来店されるとか・・・。立地の重要さを痛感しました。

店舗の外観で一際輝きを放っていたのは、店舗を象徴する店舗名のオブジェです。シックの出で立ちに宝石店らしいゴールドのオブジェ。この凄まじいインパクトには間違いなく街ゆく人々は足を止め店舗に足を運ぶ効果があると確信しました。さぞかし費用を費やされたのではないかと今野社長に尋ねると、「うちの娘が片手間に作ったんですよ」との回答。今野社長のお嬢さまは、なんと女子美術大学に在籍されていたデザイナーなのです。片手間で2〜3日で完成させたというのですからこれまた驚愕です。

さて、足立支店「店舗トピックス」恒例の「お客さまの真の強み」のご紹介に入りたいと思います。今野社長には宝石業界40年の経験と実績があります。大手宝石小売店で25歳の若さで統括部長となった経験を皮切りに、大手貴金属メーカーで役員にまで上り詰めるという逸材なのです。このような経歴から多くの人脈と豊富な宝石の仕入れルートをフル活用し、クオリティが高い貴金属を安価で仕入れることができるため、他社に比べ商品をお手頃価格で提供することができます。しかも、独自の仕入れルートで調達した、全て一点物のアウトレットジュエリーですので希少価値が高いのです。
また、お客さまの希望するデザインを技術力が高い職人が手作り加工をすることもでき、既成枠より安価で提供することもできるのです。さらに、「ジュエリーリフォーム」にも取り組んでおり、今までに一万点を超えるジュエリー加工の実績があります。今野社長は、お客さま一人ひとりが持つ特別な思い出や思い入れを大切に、お客さまの大切なジュエリーを心を込めて取り扱うことを常に心がけているそうです。
このように心からお客さまを大切に想う今野社長。優しい笑顔や言葉遣いからも人の良さが感じられます。新店舗での事業運営、これからも宝石のようにキラキラ輝きを放ち続きること間違いなしです!

会社概要

商 号
有限会社ジェイ・ギャラリー・オズ
代表者
今野 聡一
住所
東京都足立区千住旭町39-3 グランコリーナ111
設立
平成12年11月1日
事業内容
宝飾品小売業
電話番号
03-3870-1313
営業時間
11:00〜19:00
定休日
火曜日
ホームページ
https://j-gallery-oz.co.jp/shop/

第8回 宗教法人 安養院さま

第8回目となる「お客さま紹介」は、千住にて長年親しまれている千住最古のお寺である、安養院さまです。
こちらの安養院さまは鎌倉時代に北条時頼により、千住元宿に創建されました。その当時は、長福寺という名前でした。その後、日光街道が作られた江戸時代(慶長3年)に現在地に移ったそうです。
そして、私もこの記事を作成する際に初めて知った衝撃的な事実が・・・。それはなんとあの有名な徳川家8代目将軍徳川吉宗が鷹狩の際にこちらの寺院にて休憩されていたということです。また、徳川吉宗の子の名前が「長福丸」であったことから、遠慮して寺院の名前を「長福寺」から「安養院」に改名したとのことです。
安養院さまの本堂の中には、本尊阿弥陀如来が安置されており、なんと770年前の金銅仏であると教えていただきました。それだけでも地元に愛され、歴史ある寺院であることが十分伝わってきます!

そして、長年地元に愛され続けてきた、安養院さまですが、なんとこの度、同じ千住で長年愛され続けてきた「キングオブ銭湯」と言われている「大黒湯」さまの玄関唐破風を移築し保存することが決定いたしました!令和3年6月に閉店したことにより「何とか千住に歴史ある文化財を残せないか」との安養院さまの熱意が伝わり実現いたしました。今までの時代を象徴する貴重な文化財が、歴史ある寺院に移築されると考えただけでワクワクが止まりません!
令和4年2月に開始した取外し工事が完了し、今年秋の完成を目標に、現在移築に向けて職人が慎重に工事を行っております。

(今回移築される、大黒湯さまの玄関唐破風)

私自身もこのような機会に立ち会えることに幸せを感じ、地元密着の金融機関職員として、これからも精一杯ご助力させていただきたい所存です!

営業担当者 橋本 隼輔

寺院概要

宗教法人安養院
住職
内藤 賢一
住所
東京都足立区千住5-17-9
電話番号
03-3881-0686

第7回 テクノ杉山株式会社さま

第7回目となる「お客さま紹介」は、テクノ杉山株式会社さまをご紹介します。
テクノ杉山(株)さまは、板金加工業を営んでおり、昭和31年に創業されました。
代表者である杉山賢一さまは、昭和38年より家業に従事し、平成14年に先代から事業を引き継ぎ現在に至っております。
同社は、板金加工の中でも特に建築物の支柱や屋根などの外側に設置する「水切り」の制作を得意としており、現在は倉庫用としての受注が多いそうです。丁寧な仕上げ加工が特徴であり、納品先から高い評価を得られています。
工場は埼玉県の八潮工業団地内に位置しており、すぐ近くには八条親水公園があり、工業団地とは思えない緑と調和した自然を感じる環境でした。早速、工場内を見学させていただき、同社の代表者である杉山賢一さまにお話をお伺いしました。

工場内で一番はじめに目に止まったのは、キビキビ仕事をこなす若い従業員さんたちの姿でした。元気でやる気がみなぎる仕事っぷりには感銘を受けました。役割分担も明確になっていて、効率よく確実に作業をされている印象を受けました。杉山社長に、社員教育について質問をすると「特に何もしていないよ」との回答でしたが、杉山社長の明るく面倒見が良いお人柄から、従業員さんは杉山社長の背中を見て自主的に行動しているようなそんな感じがしました。従業員さんの給与水準の引き上げにも着手されているそうです。
新型コロナの影響についてお伺いすると、「材料は高騰しているけど、仕事は半年先まであるよ」との回答でした。杉山社長に、経営のコツをお伺いしたところ「真面目にやること」「無駄遣いをしないこと」だそうです。特に営業活動は行わず、口コミで広がり切れ間なく仕事が来るそうです。そういったところからも杉山社長のお人柄に加え、仕事の質の高さが伺えます。

工場の外観

新型プレス機械

新型プレス機械

工場内の話に時を戻します。
工場の入り口付近には新型のプレス機械が設置されており、さらに奥に進んでいくと‥出ました!100年休まずに動き続けた「大きなのっぽの古時計」に勝るとも劣らない、なんと80年間今も動き続けている大型プレス機械です。これまでの波乱万丈の時代の流れを全て知っているかのように、その出立からは、心臓の鼓動が聞こえてくるそんな感じがしました。社長は、この機械と約60年間共に歩んできたそうです。深イイ話です。

今回の会社訪問でとても印象に残ったのは、杉山社長の明るく元気で気さくなお人柄と、一緒に働いている弟さまとの仲の良さ、そして、杉山社長が従業員さんと分け隔てなく接している温かい職場です。働きやすく風通しの良い職場が大事だとうことを再認識することができた貴重な機会になりました。

足立支店は、これからもお客さまの「真の強み」をご紹介していきます。

会社概要

商号
テクノ杉山 株式会社
代表者
杉山 賢一
住所
東京都足立区千住龍田町12‐4
工場
埼玉県八潮市新町25
資本金
300万円
設立
平成28年5月6日
事業内容
板金加工業/金属製品・建築資材の製造、販売
従業員
8名
電話番号
03-3879-6279

第6回 株式会社カミムラさま

第6回目となる「お客さま紹介」は、株式会社カミムラさまをご紹介します。
(株)カミムラさまは、昭和41年8月に紳士靴製造業として設立された56年の歴史がある会社です。この度、当社の代表取締役であった上村孝蔵さまが次男である博克さまへ円満に事業を承継されました。
ここで先ず前代表者である上村孝蔵さまのご紹介をさせていただきます。孝蔵さまは新潟県のご出身。18歳で靴造りの道に入り腕試しのために高級紳士靴メーカーを渡り歩いたそうです。その後、高度な技術を身につけられ数多くの手製靴を造る経験を積んだ孝蔵さまは、昭和33年に(有)上村製靴を設立され、昭和41年に(株)カミムラへと変更されました。
靴造りの製法においては数少ない手製靴、オーダー、特に矢筈仕上げ(日本にしかないコバ仕上げ方法で数名しかできない特殊技術)を得意としており「より足に優しい靴造り」を信念に製造販売を行なって来ました。

永い業歴もさることながら一番驚いたのが製造方法です。その製造方法はなんと「手縫い」と機械を融合させた「マッケイ製法」です。何一つ外注に出すことなく全て自社で完成させる職人がこの足立区に存在していたことに驚愕しました。大手デパートの高級靴を仕立てていたと言うのですから品質は折り紙付きです。見た目も気品に溢れ、細部にわたり丁寧に丁寧に真心を込めて作られた一足には、職人の手縫いの技と機械が織りなす温もりと職人のプライドや魂さえも感じ取れます。

特にそのこだわりを表現しているのは「コバ」だそうです。みなさんはコバをご存知でしょうか?なかなか耳にすることがないかもしれませんが、革好きの方の中には「知っている!」と言う方もいらっしゃると思います。「コバ」は、革をカットした「裁断面」のことを指すのですが、コバの仕上げそのものは製品の美観や耐久性を大きく左右する重要なポイントでもあるのです。
コバはコバでも初めて聞く言葉が出てきました。それは、「矢筈(やはず)」と言う言葉です。矢筈とは一般的に、矢の一端の弦にかける部分(矢尻の反対側)のことを指す名称ですが、革靴においては本底のコバの仕上げのことを指します。革底のコバをその語源である矢の一端の弦にかける部分と同じように、三角形の尖った形のスタイルです。この矢筈仕上げによって、特徴的な厚みのある本底を華奢でエレガントに見せることができます。これは元々日本が発祥とされている技術です。

矢筈コバについてさらに深掘りします。この矢筈コバ、どうやって作り上げていくのかをご説明します。心の準備はよろしいでしょうか?それは、素手で割ったガラスの破片を利用するのです。思わず「えっ」っと言葉が出てしまいました。
さらに、ガラスの割り方にもこだわりがあります。作業をする箇所によって割り方を変え、その様々な形をした破片で少しづつ少しづつコバを削っていくんです。靴に命を吹きこむように‥。完成した矢筈コバは、水滴が滑らかに流れ落ちる木目の細かさが求められます。とても神秘的です。

過去には、銀座の某百貨店をはじめ大手百貨店よりオーダー会の依頼があり、実演をしながら足形と採寸をとりハンドメイドやマッケイ製法の革靴の注文を受けていたそうです。現在では事業運営の見直しにより製造部門は中止としております。

このような技術を有する靴職人の孝蔵さまも恩年90歳。18歳の時から始めた靴職人の道も視力の衰えにより限界を感じられ、令和4年1月吉日、次男である上村博克さまへ代表取締役を譲られました。今後は自社の会長として、そして良きアドバイザーとしてこれからも事業に携わっていかれるとのことです。ちなみに、今でも革靴作りを志す若者が孝蔵さまに教えを乞いに訪ねて来るそうで、その若者たちに無償でその技術を指導しているそうです。生粋の職人ですね。
一方、事業を引き継がれた博克さまは製造部門を中止された後、修理部門を開設されました。「手縫い」や「矢筈コバ仕上げ」などで培った技術力を効率よく事業に活かし、運営していくために敢えて修理というニッチな戦略を選択されたそうです。
博克さまは、フランス・イギリス・イタリアの高級革靴ブランドメーカーと修理担当契約を結ばれ、最高技術を習得した職人が「修理ではなくリメイクと言う観点」でお客さまの大切な靴をお預かりしているそうです。(株)カミムラさまは、他社には真似できない戦略に成功されており、正に「ニッチ・トップシェア企業」と呼ぶことができるのではないでしょうか!

今回の「お客さま訪問」は、次男である上村博克さまの代表取締役ご就任祝いでお伺いしたつもりが、ものづくりに目が無い筆者は、「手縫いと機械の融合」「矢筈コバの魅力」と、お二人の優しいお人柄に引き込まれてついつい長居をしてしまいました。仲の良いお二人もとても印象的でした。上村さま、これからも足立区が誇る靴造りやリメイクの技術を継承し続けてください!

足立支店は、これからもお客さまの「真の強み」をご紹介していきます。

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会社概要

商号
株式会社 カミムラ
代表者
上村博克
住所
東京都足立区1丁目38番2
資本金
1000万円
設立
昭和41年8月3日(昭和33年創立)
事業内容
紳士靴製造・修理(リメイク)
電話番号
03-3887-1444

第5回 勝専寺さま

第5回目となる「お客さま紹介」は、勝専寺さまをご紹介します。
実は勝専寺さまは「第4回お客さま紹介」に続き2回目の登場になります。

なぜ2回目なのか‥。それは、前回お知らせをさせていただきました通り年2回しかない閻魔(えんま)開きが、1月15日(土)と16日(日)に行われたからです。このような貴重な情報をご紹介しないわけにはいかないと思い筆をとりました。

閻魔堂の閻魔大王像を公開するのは1月と7月の15日・16日のみ。例年はお寺の境内、大門通り、山門前の参道にチキンステーキやお好み焼きなどの屋台100店以上がズラリと並び、昼からにぎわいを見せています。

しかし新型コロナウィルスの影響により、昨年の冬と夏は公開のみで縁日は中止に‥。このような中、住職は「地域の方々や縁日を楽しみに来てくれる方々、そして子どもたちのためにも今回は何とか開催したい」と言う一心で、正面入り口にはアルコール消毒液を用意し、検温も行い、参道の屋台を縮小し、感染対策を十分とったうえでの開催を決断されました。国が推奨する「新型コロナウイルス感染防止対策をしながら経済活動を維持していく」という考えに沿った対応をされたわけです。さすがは住職!

あんず飴(あめ)を販売する店主は「今までは氷の上に商品を並べて売っていましたが、一つずつパックに入れて販売している」といったように屋台店主たちも感染防止に余念がありませんでした。

感染予防をしながら出店した屋台

縁日に来ていた子どもたちに耳を傾けていると、「今年も縁日がないかと思っていたのでうれしかった。」「友達ともたくさん会えて良かった。」と話している声がきこえて来ました。屋台を楽しんでいるのは子供たちだけではなく、大人たちも笑顔で本当に楽しそうでした。

さて、閻魔開きの話に時を戻しましょう。
この閻魔王、よく見ると「顔が優しい!」。フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』によれば、インド神話で、閻魔王は正法・光明の神のこと。のち死の神と考えられ、仏教では冥界(めいかい)の王、地獄の王として人間の死後に善悪を裁く者とされています。さらに、子どもの頃には「閻魔さまに舌引っこ抜かれるよ!」とおばちゃんから言われていたように怖い印象が強いと思いますが、みなさんもトップの写真をもう一度よくご覧ください。お肌もツヤツヤで優しそう!なんとなくほっこりとした気持ちにさせてくれる閻魔王なのです。

閻魔王をお参りすれば日ごろの過ちや罪を許してもらえるうえに、万病、特にぜん息、扁桃腺炎などのノドの病気に霊験あらたかといわれています。と、言うことのなのでこれ幸いと、筆者も日ごろの過ちや罪を許してもらえるように一把の100円の線香を買い、堂前の香炉に供え、立ち昇る線香の煙をありがたく浴びました。霊験あらたか、ご利益を願うばかりです。

霊験あらたかとされる線香の煙

このように地域に愛される勝専寺さま。
城北信用金庫足立支店も地域に愛される金融機関になれるよう、線香の煙を大事に大事に持ち帰ることにします。

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勝専寺 概要

所在地
東京都足立区千住2-11
山号
三宮神山
院号
大鷲院
宗派
浄土宗
本尊
阿弥陀如来
別称
赤門寺

第4回 勝専寺さま

第4回目となる「お客さま訪問」は、勝専寺さまをご紹介します。
勝専寺さまは、北千住駅より徒歩4分の位置にある千住の宿場町内にある浄土宗の寺院で、山門の色が赤いことから別名「赤門寺」と呼ばれています。
お寺は鎌倉時代の文応元年(1260年)に創建され、江戸時代は徳川秀忠、家光、家綱ら将軍の来臨があり、また、寛永寺・日光輪王寺の貫主であった輪王寺宮が日光への往復の際に宿泊するなど、格式の高いお寺としても知られています。
本堂はインドの某寺を模し明治時代建造のコンクリートを主体としたレンガ張りなのが特徴的で、函館の赤レンガ倉庫群の近隣で育った私は親近感を覚えました。

早速、山主の水野住職に本堂の中を案内していただきました。 初めに目に飛び込んできたのは、御本尊である阿弥陀如来が安置されている祭壇でした。祭壇は黄金の輝きを放ち、それはそれは厳かで、極楽浄土に導いてくださるありがたさを感じました。

本堂の中にはとても印象深い掲示物がありました。「法然上人の肖像画」です。専ら阿弥陀仏の誓いを信じ「南無阿弥陀仏」と念仏を唱えれば、死後は平等に往生できるという専修念仏の教えを説き、のちに浄土宗の開祖と仰がれました。その肖像画を書かれた画家は何と旧1万札の肖像であった聖徳太子を描いた人物だそうです。どんどんありがたみが増してきました。

更に堂内を進んでいき、足立区登録有形文化財の一つである「木造千手観音立像」を拝見しました。温和で優雅な表情をされている本像は、その千手で一切の衆生を救済するという大願を表しています。 この本像は、千住の地名の起源の一つとされており荒川から引き上げられたという伝承を持っています。その隣には、徳川三代将軍家光公が寄進された大鷲釈迦如来坐像が祀られており、水戸黄門でおなじみの徳川家の家紋である「三つ葉葵」が記されていました。流石にこの紋所は目に入ります。

法然上人の肖像画

木造千手観音立像

大鷲釈迦如来坐像

三つ葉葵

境内には閻魔堂があり、毎年1月と7月の15・16日には「閻魔開き」と称して閻魔堂が開扉されます。お詣りに来た人々は、閻魔堂の前に線香を立て、その煙を体に当てて病気の治療を祈願するそうです。普段は閉ざされている門も、この時期のみ開門され、多くの屋台が立ち並び毎年地元の人で賑わう活気あるお祭りとなっています。この木造閻魔大王坐像も足立区登録有形文化財です。

木造閻魔大王坐像

勝専寺さまは御朱印もあります。「阿弥陀如来」「千手観音」「閻魔大王」「大鷲釈迦如来」の4種類で1枚300円、住職在寺時には自らが書かれるそうです。これもご縁と思い、とうとう私も御朱印デビューを果たしました。お守りもあります。

御朱印

お守り

冑付具足

ひと通り堂内を案内していただいた後、客室に案内されました。ここには足立区登録文化財である冑付具足が飾られていました。 程なくすると、住職自らが点てられた抹茶と羊羹を出してくださいました。私は感激がピークに達し思わず手を合わせ「南無阿弥陀仏」と心の中で念仏を唱えました。一気に抹茶を飲み干し、羊羹もパクリ‥。住職、結構なお服加減でございました。

住職とのお話で一番印象に残った言葉は、「檀家さんにあまり負担を掛けることなく、自分たちでできることは自分たちでやりたい。地域の方々に出来る限り負担を掛けずにやっていくそういう仕組みを作りたい」という慈悲深さです。大変勉強になりました。 結びに、勝専寺さまは近年も潤徳学園の設立に土地を提供されるなど、千住の町にとって大変大きな貢献をされています。ちなみに城北信用金庫足立支店は、潤徳学園の校庭があるおかげで朝日を遮られることなく、日当たり良好の恩恵を受けていることを申し添え、日々の感謝の気持ちを込めて「南無阿弥陀仏」!

足立支店は、これからもお客さまの「真の強み」をご紹介していきます。

水野住職が点てくださった抹茶セット

潤徳学園の校庭からの朝陽

朝陽に照らされる足立支店

勝専寺 概要

所在地
東京都足立区千住2-11
山号
三宮神山
院号
大鷲院
宗派
浄土宗
本尊
阿弥陀如来
別称
赤門寺

第3回 トーヨーテクノ株式会社さま

第3回目となる「お客さま訪問」は、トーヨーテクノ株式会社さまをご紹介します。
トーヨーテクノ(株)さまは、主にレーザー墨出し器を製造する企業で、半導体レーザーによるレーザー墨出し器を自社で開発され、「墨出し器のパイオニア」として業界をリードするトップメーカーです。

ところでみなさん、「レーザー墨出し器」とは何かご存知でしょうか?
簡単にご説明しますと、「建築現場で施工基準となる水平・垂直などをレーザーラインで照射する機械」です。基準となる線を出す作業を業界用語で「墨を出す」と言い、レーザーで墨線を(基準線)を出すので「レーザー墨出し器」と言います。何かを「作る・建てる・取り付ける・貼る・重ねる」など、様々な作業をする際に基準となる「点・線・水平・角度」などの確認にレーザー墨出し器が必要になります。

早速、足立区千住曙町にある生産本部の工場内を見学させていただきました。
1階には工機部があります。レーザー墨出し器に使われる精密機械部品の製造ラインが確立されており、旋盤加工・スライス加工・研磨加工・研削加工といった切削加工機が完備され、24時間自動で稼働できる機械もありました。機械設備の中には高額なロボットもあり、精密機器・レーザー機器メーカーとして常に業界をリードされている所以を感じました。

3階の製造部で最初に目に飛び込んできたのは、ハンダコテを使ったり手作業で部品を組み立てていくスタッフです。組み立て部門は、特殊技術を有するスタッフが一体となり精密機械を作り上げていました。男女関係なく十分に能力を発揮し、活躍できる環境が整備されていました。

フロアを移動すると修理室です。同社は商品を販売するだけでなく販売後のメンテナンスもされています。技術力の高さと取引先との信頼関係の強さを感じました。
続いてはレーザーライン精度の調整室です。この調整は肝の部分です。これも精密機械がやっているのかと思いきや、人の目によって調整されていたのです。これは「デジタルコリメータ調整システムによる精度調整」といい、同社が業界に先駆けて導入しており、ライン精度を0.01mmまで数値管理化することにより安定した精度を実現しています。10ミクロンの世界です。

最後に案内いただいたのは最終検査室です。経験豊富な男性スタッフが2名、パソコンを凝視していました。製品の不具合等をいち早く察知することで精度の高い製品を安定かつ継続的に世界に送り続けることができるのだと感じました。

今回の工場見学で感じたことは、機械設備の充実・役割分担の明確化・精密機械にも勝る人の目による人的技術力・製品販売後のメンテナンス力・職員同士のチームワーク・そして当社代表取締役社長であります川谷信昭さまの真面目さと包容力です。川谷社長に、精密機器・レーザー機器メーカーとして常に業界をリードすることができている理由をお尋ねしたところ、「真面目にコツコツやっているだけですよ」と一言。常に謙虚な姿勢です。

工場内を案内してくださいました製造部部長の蓑輪さま、購買管理部購買課部長の金本さま、お忙しい中をありがとうございました。

結びに、~川谷社長からのメッセージです~
「長年培ってきた精密機器、光学機器技術とレーザー機器技術を活かし、これからも時代にマッチした製品づくりを目指すため、一貫した社内生産設備、品質管理システムを完備し未来へと共に業界のパイオニアとして研究開発に精一杯努力して、皆さまのご満足いただける製品づくりに努めてまいります。また、DXにも取り組み、ものづくりに役立て、変化をおそれず進化し続けます。」

足立支店は、これからもお客さまの「真の強み」をご紹介していきます。

会社概要

商号
トーヨーテクノ株式会社 TOYO TECHNO CO.,LTD.
代表者
川谷 信昭
住所
東京都足立区千住東1-7-7
資本金
2500万円
設立
1988年12月1日
事業内容
精密機器 測定機器 道路安全機器の開発、製造、販売
従業員
42名(2018年7月現在)
電話番号
03-5244-7171
ホームページ
トーヨーテクノ株式会社

第2回 株式会社TRYさま

第2回目となる会社訪問は、株式会社TRYさまをご紹介します。 (株)TRYさまは、インターネットショップでコス通SHOPPINGを運営されていて、ネットでコストコの商品を販売しているのです。みなさんご存知でしたか?コストコの商品をネットで買えることを!しかも、全ての商品が1品から送料無料(本州以外は一部商品のみ送料無料)なのです。私は驚愕しました。

私にはいつかコストコの会員になって格安で大量に商品を購入し大きな冷凍庫に食材を保存して生活したいと言う野望がありました。しかし、(株)TRYさまのコス通SHOPPINGを利用すれば、わざわざコストコに買いに行く手間も交通費もかからないし大きな冷凍庫を買うこともないのです。当社代表者である高柳龍平さまの着眼点の素晴らしさに脱帽しました。

更に7月31日(土)、対面販売をするリアル店舗「COS通STORE」を葛飾区堀切にオープンさせました。なぜこの時期にリアル店舗なのか?…。それは、インターネットショップ「コス通SHOPPING」の知名度の向上と、お客さまの「あったらいいな」に一日も早く応えるためだそうです。なかなかコストコに行けない方や、会員ではない方、「大量には必要ないけど、少し買いたい」という方にも最適なストアです。
裏話が一つあります。それは、高柳社長と奥さまは堀切のご出身で、ご夫婦で事業を始めた時、いつか自分たちが生まれ育った堀切に店舗を出したいという夢があったそうです。今回、とうとうその夢を実現されたという深イイ話があったのです。高柳社長のバイタリティと行動力には驚きです。開店、本当におめでとうございます!

店舗は京成本線堀切菖蒲園駅から徒歩約3分、人通りの多い平和橋通りに面しており、10坪ほどの店内には所狭しとコストコの商品が陳列されています。入り口を入ると、一番初めに目に飛び込んでくるのは冷蔵ショーケースに入れられた食肉やお寿司、ピザやケーキ。その奥には様々な種類のパンがいっぱい。そして調味料やインスタント食品、お子さまが喜びそうなお菓子やかき氷もありました。商品を見ているだけでも楽しい気持ちになり、私もついつい「しじみわかめスープ33袋入り」とマルコメ減塩味噌汁「料亭の味24食」を購入してしまいました。まんまと術中にはまったわけです。

お店には、主婦の方や小さいお子さま連れの女性の方が来店されていて、地域性も考慮された顧客ニーズをしっかり捉えての出店だと感じました。高柳社長の人柄も見るからに優しそうで、接客も素晴らしく、謙虚で明るい笑顔がとても印象的でした。今堀切で一番HOTなお店です。当面は、高柳社長ご夫妻で運営されるようです。

高柳社長から一言、
「当店では『コストコのあの商品があればいいのに』というお客さまのご意見を大切にしています。店内にリクエストBOXがありますので、仕入れて欲しい商品がありましたらリクエストしてください!」

みなさま、堀切にお越しの際は「COS通STORE」を、来店ができない方はインターネットショップ「コス通SHOPPING」をぜひご利用ください。みんな大好きCOSTCOのHOTな商品を多数扱っています。 足立支店は、これからもお客さまの「真の強み」をご紹介していきます。

会社概要

商号
株式会社TRY
代表者
高柳 龍平
住所
東京都足立区千住大川町32-10
COS通STORE
東京都葛飾区堀切3-15-9(営業時間 平日9-18時)
電話番号
03-5284-9430
COS通SHOPPING
COS通SHOPPING Yahoo!ショッピング
COS通SHOPPING 楽天市場
valupress
コストコファン必見!コストコの絶品グルメが、小分けで1つから買えるリアル店舗「COS通STORE」が8月1日、東京・葛飾にオープン。好きなものを好きな量だけ購入

会社訪問

第1回 有限会社 花井畳店さま

記念すべき第1回となる会社訪問は、有限会社花井畳店さまをご紹介いたします。 花井畳店さまは1921年に創業され、何と今年で100周年を迎えられました。まさに100年企業!本当におめでとうございます。現在の代表者であります花井克俊さまで3代目になるそうです。
会社は、北千住駅西口より徒歩6分、千住大橋駅から徒歩12分、国道4号線に面しており当足立支店の近隣に位置する畳店の老舗です。当支店ができたのは70年前ですから、大先輩にあたります。畳の材料となる井草は良質な熊本産を使用しており、長年のお取引先からの受注が途切れることがないそうです。

花井さまに100年企業の秘訣を聞いてみました。すると花井さま曰く「当たり前のことを普通にやっているだけだよ」と一言。そんなことは無いだろうと更に質問すると「絶対に手を抜かないことかな。これは事業を始めた時から今も変わらないねー」「寸法通りにやるには紙一枚の違いも許せないんだよ」と、やっと職人らしいお話になってきました。更に花井さん「でも流石に60歳を超えると目が悪くなってね。感覚で仕事は出来ないから今は眼鏡を使っているよ」と仕事へのプライドと言うかこだわりと言うか、畳作りへの強い熱意を感じました。

花井さまは畳作りの傍ら、町会の役員を担われています。千住の古き良き時代をしっかりと次世代につないでいくために地域活動にも余念がありません。毎年夏には町会で賑やかにお祭りを開催しているそうですが、昨年より新型コロナの影響でその楽しみもお預けとなっているそうです。しかし、こんなことでクヨクヨしている場合じゃない、コロナなんかに負けてたまるか!とおっしゃっているかのように、花井さまの眼差しは寸分の狂いも無く前を見据えていました。

今回は、100年企業さまのお話をお伺いすることができてとても勉強になりました。当金庫のエシックスカードにも記載があります「当たり前のことを当たり前に行う6Sの徹底『整理・整頓・清潔・清掃・作法・躾』」。改めてその大切さを認識することができました。
このような花井畳店さま、当たり前の仕事ぶりの中にはきっと町会活動による「地域愛」も畳に編み込まれているのだと思います。

これからも足立支店はお客さまの「真の強み」をご紹介していきます。

会社概要

商号
有限会社 花井畳店
代表者
花井 克俊
事業内容
畳製造
所在地
東京都足立区千住中居町17-15
電話番号
03-3888-7751