「堀切支店」は、誠に勝手ながら令和6年6月21日(金)をもちまして現在地での営業を終了し、翌週6月24日(月)より当金庫「綾瀬南支店」内に移転して営業することとなりました。詳細につきましては下記をご確認ください。
若手職員からベテラン職員までバラエティ豊かな当支店では、「小さな絆から大きな支持へ」をモットーに、お客さまの信頼を目指して創造することを考えます。①堀切支店 お客さま紹介 ②ボランティア報告 ③ラッキー通りメロン育て隊報告 ④商店街イベント報告 をシリーズ化し、支店のホームページの更新をおこなってまいります。
過去の記事も『バックナンバー』より閲覧可能です。応援よろしくお願いします。
第17回会社訪問は、葛飾区宝町で事業を行う有限会社葛飾ラテックス工業所さまをご紹介します。
同社は、名入れ風船・オリジナル風船の加工、印刷を行う会社です。公式ECサイト「下町の風船屋さんfrom葛飾ラテックス」をオープンさせ、地元メディアからも注目されている「葛飾地区で今一番期待の膨らむ会社」です。社長の辻野亮一さまと娘の辻野ひとみさまにお話を伺いました。
「社長、ひとみさん本日は宜しくお願いします!」
今回、地区担当であり、当社とお誕生日(4月21日)が同じ担当者Sと期待に応えて鍛える担当者Kで訪問しました。
左:辻野ひとみさま、右:辻野亮一さま
※撮影時のみマスクを外しております
当社の歴史
1967年4月21日、現社長・辻野亮一さまの父・辻野好一さまが創業。地元葛飾にて50年以上の事業実績があります。
好一さまは器用で作るのが得意。亮一さまはそんな父の力になりたいという思いから、高校から理系に進み、大学では機械工学を勉強。製図を描く力を手に入れ、オリジナルのオフセット印刷機械を父と完成させる。結果、当時高価であった風船への印刷を安価で大量印刷を可能とし、失っていた受注先からの注文を一手に引き受けの現在の基盤を築き上げることとなる。
社名の由来
「ラテックス」とは風船ゴム原料であり、葛飾のゴム風船屋であることから社名にしたそうです。
1000個の風船
○○ざんまい!!
事務所が賑やかです
当社の強み
完全一貫性。風船に印字する版の作成を行い、印刷を行うまで全て行う。その為、スピード感を持って対応する事が可能となる。また、細かい依頼や修正等にも対応が出来る。オリジナルのオフセット印刷機械を保有している事。表面と裏面で異なるデザインの印刷が可能。
ひとみさんが、イラスト製作の修業を行いオリジナルの版が作成可。かわいいデザインがたくさんです。昨年は、アマビエ、ハロウィン、クリスマス等イベント時にデザインを手掛けました。
作業①ネガの作成
作業②版の作成
作業③風船への印刷
完成!人気デザインの「アマビエ」
担当者:Q「ズバリ、この素晴らしいデザインの秘訣は?」
ひとみさん:A「ズバリ、制作時に使うApple Pencilのおかげです(笑)」
担当者:Qそんなことはないですよ、ひとみさんの腕ですよ。ひとみさん(Apple Pencilさんも)今年もご活躍楽しみにしています!
ひとみさんはECサイトの運用、SNSの更新と大忙しです。毎日の更新、イベントの企画等いつもワクワクな話を聞けて楽しいです。
夢
<社長>
宣伝広告については、SNSに仕事が取られている。そのような中でも、風船ならではの表現を活かし、会社として挑戦していきたい。
矛盾してしまうが、SNSをうまく活用し、会社を宣伝させ、当社を膨らませ多くの人に「楽しい」を提供していきたい。
“風船は小さいものが大きくなる夢があるもの”色んな所で配って、子供や大人に元気を与えたい。
<ひとみさま>
祖父から事業がはじまっているので、これからも辻野一族4人で会社を盛り上げ頑張りたい!
よし!会社見学だー!
ここはダメ~
ダメ~
担当者感想
<担当者S>
日頃から色々な挑戦をしていらっしゃる社長から改めてお話が聞けて良い機会になり、楽しかったです。現場を見ることで、商品の出来上がる過程、工夫や挑戦を生で感じられました。ラテックスの皆さまありがとうございました。
<担当者K>
今回、会社訪問という普段できない体験をさせていただき、貴重な時間を過ごすことができました。
有限会社葛飾ラテックス工業所さまの歴史や風船の作り方、風船にどうやって印刷するのかなどをお聞きすることができた後に実際に作業場をみることができて、感動いたしました。ありがとうございました。
会社見学ありがとうございました
令和3年7月18日(日)、堀切しょうぶ七福神前で「第6回メロン品評会&収穫祭」が開催されました。
天候は快晴、梅雨明け直後の真夏の太陽がメロン収穫祭を祝福するかのように燦燦と光り輝いていました。今回は新型コロナによる緊急事態宣言発令中であり、開催を見送ることも議論されましたが隊員達の熱意が勝り、ソーシャルディスタンス・マスク着用・検温・消毒液を設置するなど、感染予防対策を徹底した厳戒態勢の中での決行となりました。
従来は、ホリキリン公園で開催してきた収穫祭ですが、今回はなんと堀切の名所堀切菖蒲園に次ぐ知る人ぞ知る「しょうぶ七福神」前での開催に、隊員達もいつも以上に気持ちが高ぶり張り切っているように感じられました
「しょうぶ七福神」は地元天祖神社さまの持ちもので、堀切菖蒲園駅から堀切菖蒲園へ向かういわゆるメイン通りに祀られています。並び順は堀切菖蒲園駅を背にして、布袋・福禄寿・恵比寿・弁財天・大黒天・寿老人・毘沙門天。堀切を愛してやまない筆者は並び順も頭にインプットされています。
今回特に入魂したのは、メモリアルボードとメロン展示キットでした。メモリアルボードは、直田隊員が今日までのメロン育て隊の歴史や活動内容が分かる写真、同隊員が制作したメロンTシャツなどを華やかに設置。来場客のみならず通行人への認知度アップと、隊員たちの振り返りのきっかけにもなりました。
そしてメロン展示キットは、今年メロンイベントを取り仕切った田辺隊員が制作。本業である堅焼きせんべいを焼きながらのメロン展示キットの制作は、さぞかし大変だったことと思います。今年は、メロンステッカーも制作するなど田辺隊員は大活躍のシーズンでした。因みに、田辺隊員が経営する松葉せんべいの堅焼きせんべいは、「合格せんべい」として知られており、受験生に好評だとか…。ぜひ、受験生への手土産としてお試しいただきたいと思います。
さて、登坂隊員が司会進行役としてスタートしたメロン品評会&収穫祭。岩崎会長のあいさつの間にメロンの計量を終了させ順位を決定する予定が、厳正な計量に時間を要し、予定時間をオーバー。でも、安心してください!岩崎会長のトークは、尺を伸ばすのには事欠きません。イベントで最も怖い「沈黙」を難なくクリアーさせる岩崎会長、流石です! そして、今回の栄えある優勝者は美容室コモードの山口さんで、1,292グラムでした。山口さんはお仕事の都合で表彰式には参加することはできませんでしたが、きっとお喜びのことと思います。山口さんとは育成段階でお話をする機会がありまして、育成のポイントはとお尋ねすると、「それは愛情です!」とおっしゃっていました。
参考として、城北信用金庫堀切支店のメロンはと言いますと旧支店長が愛情を注ぎすぎて当日になっても切ることが出来ず、リヤカーでプランターごと会場に持ち込みました。暫定重量はなんと驚愕の2,700グラム!他の隊員やギャラリーからどよめきが起きるほどのデカさに旧支店長は終止満足げな表情を浮かべていました。岩崎会長からは、今回から新設された「特別賞」をいただきました。
また、昨年に引き続き盛り上がったのが「ラッキーメロン抽選会」でした。新型コロナでカットメロンを振舞えないことから、メロンを切らず大玉7個もプレゼントするという太っ腹企画が大盛り上がり!しかも今年はなんと夕張メロンです!夕張です!夕張メロンといえば、北海道夕張市特産の初夏の味覚。今年開催された札幌中央卸売市場でのメロンの初セリで過去4番目の高値となる2玉270万円で落札されたそうです。落札したのは某商店街だったとかなかったとか…。
今年はまだまだ終わりません。今回はなんと「メロンクリームソーダジュース」を参加者に漏れなくプレゼントするという大盤振る舞い!参加していたお子さんも想定外のサプライズに満面の笑みを浮かべていました。メロン尽くしの収穫祭は隊員達の愛情の表れです。
第6回メロン育て隊の活動を振り返ってみると、比較的天候にも恵まれ梅雨の影響も限定的だったため成功率は高かったと言えるでしょう。しかし、どうしても途中で枯れてしまう苗があるのは事実であり改めてメロン育成の難しさを痛感されられました。しかし、成功と失敗を合わせてメロン育成の醍醐味であり、その難しさがあるからこそ隊員たちは試行錯誤を重ね、やりがいを感じ、そしてメロンの網目の様にネットワークを大きく大きく広げていくのだと思います。会を重ねるごとに隊員隊たちは成長し、今回も「絆」が生まれたメロン育成となりました。コロナ禍において成功裏に終えることが出来たのも隊員をはじめ町会の方々、地域の有志の方々の協力があってこそ。感動をありがとうございました!
これをもちまして、筆者がお伝えする「メロン育て隊」活動報告はバトンタッチとなります。ラッキー通り商店街のメロン育成はこれからも続きますので、どうぞよろしくお願いします!当金庫のメロン育成に関心を寄せて下さったご来店をただいたお客さま、地域のみなさまに心から感謝を申し上げます。
結びに一言、堀切ラッキー通り商店街とメロン育て隊は「永遠に不滅です!」 3年9カ月間、大変お世話になり本当にありがとうございました!
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