堀切支店 お客さま紹介 バックナンバー

第16回会社訪問

記念すべき第16回となる会社訪問は、葛飾区四つ木でラーメン店を経営するラーメンファミリー亭さまをご紹介します。
ラーメンファミリー亭さまのマスターである佐川裕二さまにお話をお伺いしました。佐川さまは福島県東白川郡のご出身。中学卒業後上京し、葛飾区内にある製麺所に勤務されました。15年間の年月をかけて麺作りのノウハウを学び、現在地で念願のラーメン店を開店されたそうです。奥さまの陽子さまとは、陽子さまのお母さまが営んでいたお花茶屋の居酒屋で出会いご結婚、現在もお二人仲良くラーメン店を切り盛りしています。
佐川さんは、一見無愛想で口数が少ない俗に言う頑固一徹の職人気質のような感じがありますが、ところがドッコイお話ししてみると気さくで明るく優しい方なんです。言葉遣いが丁寧なところも素敵です。更に、行動力と突破力には定評があります。奥さま曰く「これと決めたらじっとしていられない性格」だそうです。厳しい表情の中にも優しさがあり、小さい頃に経験された苦労が提供する料理のスパイスになっているのかもしれません。
一方で、奥さまである陽子さんはどこから見ても優しく明るい性格の持ち主です。気配りも行き届いていてコミュニケーション上手で、強面なマスターの絶妙なクッション役を担っています。私は3年ほど前にマスターと知り合い「お店の強みは何ですか?」と質問したことがあります。その答えは「私たち夫婦の思い」だと恥ずかしそうに話されていたことを思い出しました。

さて、堀切は今やラーメン店の激戦区ですが、ここ四つ木においても過去には500メートル圏内に7店の飲食店がひしめく激戦区だったそうです。ところが時代の流れに耐えきれず、一店舗消え、また一店舗消えと7店あった飲食店は現在ではファミリー亭さんを残すのみとなったそうです。いわゆる生き残り企業なのです!生き残った理由は、味もさることながら、やはりご夫婦の人間力と「ご夫婦の思い」なのだと思います。

そろそろ料理の話をしましょう。
ラーメン・チャーハン・餃子をはじめメニューはたくさんありますが、あくまでも私の個人的は見解で上位3メニューをご紹介します!

先ずは第3位を発表します。「焼きチャーシュー定食」です。もともと知る人ぞ知る当店の裏看板メニューだそうです。自家製チャーシューを程よい厚さにスライスし、強火のフライパンに軽く滑らせる。表はカリッと、中はジューシー。湯がいたモヤシの上に熱々なそれを乗せ、更にその上に薄くスライスした長ネギを乗せてゴマをひと振り。その絶妙な組み合わせにベストマッチな焼肉のタレが最大限に旨味を際立たせます。
私はすかさず質問しました。「これは秘伝の自家製ダレですよね?」と‥。するとマスター曰く「市販のタレにちょっと手を加えただけだよ!」。更に私「このネギはもしかして深谷産ですか?」と聞くと、「裏の畑で採れたものだよ!」‥‥。ここでもマスターと奥さまの人間的スパイスが効いているんだと私は思いました。

また、チャーシューの座布団がわりになっているモヤシは「ベストモヤシ」というネーミングの商品で、私が大学時代にこよなく愛したモヤシなのです。ちょっと値段は高めですが、肉厚で甘味があり水分を多く含んでいるジューシーなモヤシなんです。最高です!

第3位「焼きチャーシュー定食」

続いて第2位を発表します。「豚丼」です。これはシンプルに美味しい!豚肉をフライパンで焼くのではなくスープで湯がいているんです!豚肉の油が適度にお湯に溶け出しているのでとてもヘルシー!これは今度こそは自家製秘伝スープを使っているに違いないと信じたいので敢えて質問はしていません。更に、横に添えられた紅生姜が適度な豚の脂身をスッキリとさせてくれる飽きのこないシンプルな一品です。

第2位「豚丼」

そして、栄えある第1位を発表します。それは「ニラ玉定食」です。ニラ玉と言えばニラと卵をスクランブルにしたものが一般的ですが、当店はまずお皿に適度に炒めたニラを敷き、その上にふわふわ感あふれる卵焼きを乗せるタイプ。焼きチャーシュー定食のモヤシもそうでしたがどうも敷くのがお好きなようです。タレもふわふわ卵に負けない少しパンチの効いた甘辛い味。

第1位「ニラ玉定食」

自家製ぬか漬け

さてみなさんお気づきでしょうか?それぞれの料理の横に目立たぬように添えられているお新香の存在を!
実はこのお新香、正真正銘の自家製ぬか床で漬けられたぬか漬けなんです!このぬか漬けが最高に美味いんです!肉厚に切られた大根も芯までぬかの旨味が浸透していて味も絶品!実はこの自家製ぬか床、もともとは近所の方からいただいたものだそうです(^_^)。
夏の暑い季節には酸味が効いたキュウリは酸っぱい物好きにはたまらないと思います。ちなみに筆者は超酸っぱいマニアです。

ファミリー亭さまは、お酒も提供しています(現在は緊急事態宣言中のため提供中止中)。お昼からお酒を飲んでいるお客さまもいますが、特に夜は常連客で賑わっています。
マスター夫妻とお客さまとの会話を聞いていると、信頼関係が出来ていてアットホームな安心感があります。お客さまは自宅に帰ってきたかのような、家族と過ごしているようなそんな感じでいるのでしょう。たまに深夜になっても帰らないお客さまもいるようですが、気持ちよくお付き合いしているそうです。
ファミリー亭と言う店名はきっとこういうアットホームな店を作りたいというマスター夫妻の夢が込められていたのだと思います。店名の由来の質問も敢えて聞いていません。
余談になりますが、マスターのフルネームは佐川裕二さん。実は筆者の名前も「裕二」で親近感を感じます。筆者が転勤しても土日祝祭日を利用して食べにいきたいと思います。

このような、味よし人よしのラーメンファミリー亭さま。お近くにお越しの際はぜひご賞味ください。新たなベスト3が見つかるかも知れませんよ。

佐川陽子さまよりひと言…
「私たち夫婦の思い…。夫はやはりおいしい食事、元気の出る食事を提供したいという思い。私は、毎日変わらない笑顔の接客です。でも最近気づいたのはお客さまに元気をもらってるんだということです。お店を始めてきて30年になります。下町の人情味あふれる地域の皆さまに支えられてきたことに感謝しています。」とのことです!この思い、多くの方々に伝えたいです!

筆者の「お客さま紹介」は転勤のため、ラーメンファミリー亭さんのご紹介をもちまして終了とさせていただきます。3年9ヶ月間お読みいただき誠にありがとうございました。たくさんの出会いに心から感謝を申し上げます。
堀切支店はこれからも地域の事業者さまの「真の強み」をご紹介していきます!

商号
ラーメンファミリー亭
代表者
佐川 裕二
所在地
東京都葛飾区四つ木4-30-29
電話番号
03-3694-0282
事業内容
ラーメン店

第15回会社訪問~かつしかミライテラス~

令和3年6月28日(日)、「かつしかミライテラス」に行ってきました。その目的は、当支店取引先である有限会社坪川製箱所さま有限会社長沢ベルト工業所さまワタナベ食品株式会社さまが出展されているからです。
「かつしかミライテラス」とは区認定商品の販売会であり、葛飾ブランド「葛飾町工場物語」認定商品のみ参加資格が与えられる特権なのです。葛飾区では、さまざまな工夫や熱意を込めて作られた優良製品や技術を認定し、区内産業の活性化や技術の継承に取り組んで、「こうした認定製品はどこで買えるの?」という声にお応えして、葛飾区の「工業」「農業」「伝統産業」「商業」の認定製品を一堂に集めた販売会を実施しているのです。

ワタナベ食品株式会社さま

先ずは会場出入口から近い順からワタナベ食品(株)さまにご挨拶をしました。突然の私の訪問に渡邉社長とお母さまはビックリしていました。
ワタナベ食品(株)さまはカレールウ専門店です。旭カレールウの徹底したこだわりは「60年間先々代から続く手作りの直火焙煎」「保存料・エキスを一切使用しない」ことで、海上自衛隊の船内でも使われている本格派です。また、ダウンタウンDXをはじめ多くのメディアにとりあげられるほどの、知る人ぞ知るカレールウ専門店なのです。

渡邉社長とお母さまの明るく真面目でいつも謙虚な姿勢にはこちらが恐縮するほどです。きっとお母さまのやさしいお人柄が渡邉社長にも伝承されているのだと思います。この人間力もルウのスパイスなの一つなのです。渡邉社長曰はく、「うちのカレーは、食べた後に『おいしい!』と思えるんです」と。私もその言葉を聞いて納得です。
今回販売された商品は、こだわりがいっぱいの「元祖 旭カレー・ルウ」「セレクト」「孫」「南蛮かれー」。ネットでも購入できるのでぜひみなさん一度ご賞味ください!

商号
ワタナベ食品株式会社
代表者
渡邉 正道
所在地
東京都葛飾区立石4丁目15番3号
電話番号
03-3691-5727
事業内容
カレールウ製造販売
ホームページ
http://www.asahicurry.com/
有限会社 坪川製箱所さま

続いて、ミライテラス参加常連企業の(有)坪川製箱所さまにご挨拶をしました。
(有)坪川製箱所さまは段ボール製造販売業です。キャッチフレーズは、「段ボールから夢をカタチにする会社」。冗談が大好きでアイデアマンの坪川社長と歩く宣伝スピーカーの恵子専務は絶妙なバランスでシナジー効果を生み出しています。
また、お二人の明るく楽しい性格から、従業員と掛け合い漫才をするほど職場の雰囲気は抜群に明るいです。だから、コロナ禍の苦しい状況でもたくさんのラッキーを呼び込むのだと私は思います。

今回販売された商品は、「段ボール箱まくら」と「ロールペーパーBOXもくもくイエ~」です。
「段ボール箱まくら」は被災地の避難所からの「あったらいいな!」から生まれた坪川夫妻の「おもいやり」が詰まったオリジナル商品です。まくらの中には避難所生活に必要な救急セットが入っていて精神的にも肉体的にもやすらぎを感じてもらえるアイデア商品なのです。

そして、「ロールペーパーBOXもくもくイエ~」はコロナ禍で外出が制限され自宅で退屈にしている子供を喜ばせたいというアイデア商品です。
テープを使わず組み立てられ、ぬり絵もできるんです。ぬり絵のデザインは「動物」と「恐竜」の2種類あり、子供だけではなく大人もハマっちゃうんです。実際にうちの女性職員もハマりました。

トイレットペーパーがエントツから煙のように「もくもく」でてくる様子はイメージ通りです。紙を多用する現在において経済的でもあるアイデア商品なのです。

ちなみに同社のアイデア商品はこの他に、「段ボールハウス」「段ボールトイレ」「段ボール卓上パーテーション」「飛沫防止避難所用パーテイション」「段ボールベッド&トイレ」「段ボールランタン」があり、「段ボールランタン」においては、2019年度東京ビジネスデザインアワードで優秀賞を受賞されています。
坪川社長のアイデアと恵子専務の宣伝力には舌を巻きます。

商号
有限会社 坪川製箱所
代表者
坪川 美明
所在地
東京都葛飾区東四つ木1丁目22番23号
電話番号
03-3692-0881
事業内容
段ボール製造業
ホームページ
https://www.tsubokawa-box.co.jp/company/
有限会社 長澤ベルト工業さま

続いて、(有)長澤ベルト工業さまにご挨拶をしました。
アパレル企業に勤務されていた経験と海外修行の実績もある猛臣社長は、ミライテラスデビュー戦とは思えないほど落ち着いていてまるで百貨店の販売員のような顧客対応力でした。ベルト職人でありながら営業もできるマルチな能力を兼ね備えているのが猛臣社長です。

昨年春に自社開発した伸縮する本革ベルト「寛ぎリラックスレザーベルト」はなんと本革なのに4cmも伸縮するんです。私も購入しましたが本当です。これは本革の上質さと伸縮による快適さを両立させた究極のベルトなのです。

そして今年の春、事件が起きました。それは葛飾区の新成人へ4,300本のベルトを無償でプレゼントしたんです。
職人としての「魂」を込めて。新型コロナによって成人式という記念すべき式典が中止になり、これからの人生や歩むべき道に不安を感じているであろう新成人へ、このベルトを通じてお祝いの気持ちとエールを感じ取ってもらいたかったそうです。
この取り組みは、新聞記事や多くのメディアでも取り上げられ話題となりました。

猛臣社長曰はく、「このベルトは、式典やここぞという『カツシカ』ない挑戦の場で必ずご活用いただけるはずです。」とダジャレも絶好調。同社が自信を持ってお届けする高級本革ベルト、みなさんにもぜひ使っていただきたいです。

商号
有限会社 長沢ベルト工業
代表者
長澤 猛臣
所在地
東京都葛飾区堀切3丁目19番4号
電話番号
03-3693-4944
事業内容
皮革製品ベルト、小物製造業
ホームページ
http://www.nagasawabelt-kougyo.jp

今年のミライテラスには、当支店取引先企業さまが3社参加されていたわけですが、この3社さまは当支店ならではのソリューションツールをご利用いただいています。
先ず一つ目は、当金庫主催の「城北 夢をなかえる商談会」にご参加いただいたことです。この商談会は、地域の事業先さまへ販路拡大の機会を提供する取り組みで、大手バイヤーへ自社の商品を個別にアピールするのが特徴です。3社さまとも私がその商談の席に同席しフォローさせていただいたのを今でも鮮明に覚えていて、大手バイヤーへセールスするという貴重な体験をしていただきました。

そして二つ目は、当金庫クラウドファンディング「NACORD」をご利用いただいたことです。クラウドファンディングとは、「群衆(クラウド)」と「資金調達(ファンディング)」を組み合わせた造語で、「インターネットを介して不特定多数の人々から少額ずつ資金を調達する」ことを指しています。(有)長澤ベルト工業所さまは、先ほどご紹介した「伸びるベルト」で挑戦され、見事に成功を収められました。テストマーケティングとしても活用でき自信をつけていただきました。

そして最後の三つ目は、当金庫「ValuePress」(バリュープレス)をご利用いただいたことです。「ValuePress」は、国内最多63,000社が利用するプレスリリース配信サービスです。 上場企業からスタートアップ、NPO法人、ネットショップまで幅広いユーザーに利用されています。 WEB上の効果測定、メディア(記者)の閲覧チェック、無料のリリース原稿作成など独自のPRサービスを展開しており、当金庫とPR支援について業務提携を締結したことから現在キャンペーンとして180日間なんと無料でお使いいただけるんです。自社の製品・商品等を約10,000人の記者に発信できるこの「ValuePress」は、アフターコロナを見据えた販路拡大施策の一つとして地域企業さまにぜひご利用いただきたいツールです。

他にも、当金庫のツールだけではなく、例えは販路拡大として有効な東京都中小企業振興公社のニューマーケット開拓事業や、あらゆる経営についての悩みを相談したい事業者さまには「東京都よろず支援拠点」による当支店での出張相談会など、無料でご案内することができますのでいつでもご相談ください。

更に、この3社さまに言える共通点があります。それは、「新たなことに挑戦していくチャレンジ精神」と「職人気質ながらも素直なお心」をお持ちだということです。だからこそ葛飾ブランド認定商品を生み出し、この新型コロナの荒波にも耐えられるのだと私は思っています。

この3社さまは、私が提案するソリューションツールを素直に受け入れていただき、実行してくださいました。そのソリューションツールが少しでも3社さまの前向きな取り組みの後押しができたとしたなら、私、信金マン冥利につきます。

私の使命の一つは、お取引先事業者さまの販路を拡大させるため、お取引先事業者さま同士を繋ぐこと。そして私が他の店舗に転勤することで、他の店舗のお取引先事業者さまとも繋いでいく。メロンの網目の様にどんどん繋げていくことでお取引先事業者さまが元気になっていただく。その結果として城北信用金庫も元気になる。こんな好循環を私は作りつづけていきます!

第14回会社訪問~堀切ラッキー通り商店街編~

記念すべき第14回となる会社訪問は、堀切ラッキー通り商店街で呉服店を営む「きもの処 やえ樫」さまをご紹介します。
やえ樫さまは、創業から半世紀にわたり「高品質・ハイセンスな着物が安い東京・葛飾の呉服店」をキャッチフレーズに「やえ樫らしさ」すなわち「徹底して親切丁寧」「より良い品をより安く」を貫いています。
経営理念はズバリ「お客さまに最大のご満足をいただける店であり続けること」です。その特徴はと言いますと…
【特徴1】シンプル&スリムな経営で商品・加工代とも目一杯お安く!
【特徴2】本当の意味での親身になっての接客・アドバイス!
【特徴3】ゆったりスペース・豊富な品揃えをご用意!
【特徴4】クリーニング、寸法直し、仕立て直しを格安にて!

やえ樫さん曰く、「弊店は本当に良心的な呉服店です」と宣言しています。良心的とは、「親切丁寧で押し付けがましくない」「お値段が安い」ことだそうです。
お客さまに大きな満足をいただきつつ、お誂え着物をお求めいただきたい。そうです、安心してお付き合いいただける呉服店が「きもの処 やえ樫」なんです。

また、八重樫さんはラッキー通り商店街では会計を担当しています。お金の管理は本当に大変です。自身のお店を経営しながら両立されています。
それに加えて、商店街会長からの急な要請にも真摯に取り組むその姿勢は、半世紀にわたるこの呉服店経営で培われた「やえ樫らしさ」なのだと思います。とにかく物腰がやわらかい!

ここで八重樫さんからプロフィールをいただきましたのでご紹介いたします!

プロフィール

八重樫孝二、弊店の代表者。O型 獅子座。
趣味はいくつかありますが、一番は家族連れのドライブ旅行です。
関東一円はもとより、北海道から九州まで主だった観光地は走破しました。
長距離運転でも疲れ知らずです。
同乗者が寝ていようが、真夜中の走行になろうが単独運転を貫きます(笑)。
地元の商店街及び地域イベントの役員をやっています。頼まれると嫌と言えないタイプです。

やはり、頼まれると嫌とは言えないタイプだったようです!(笑)
八重樫さんには長距離運転の他にも特技があり、なんとエレキギターを弾かれます。
特技を知ったきっかけは2018年の1月に開催された堀切商店街連合会の新年会。その新年会では必ずメインイベントがあります。
イベントステージの緞帳が上がると八重樫さんが着物姿で立っておられ、エレキギター演奏される姿に感動しました。いつもの物腰のやわらかい八重樫さんからは想像できないカッコイイ一面を見ることができました。
その姿はまさに往年のギター侍!ウソじゃないですから~~。写真を載せられないのが残念、斬り!

このような八重樫さん、これからもラッキー通り商店街のために会計担当をよろしくお願いします。

堀切支店はこれからも地域の事業者さまの「真の強み」をご紹介していきます!

商号
きもの処 やえ樫
代表者
八重樫 孝司
所在地
東京都葛飾区堀切3-1-12
電話番号
03-3691-5727
事業内容
呉服店
ホームページ
http://www.kimono-yaegashi.jp/

第13回会社訪問~堀切ラッキー通り商店街編~

記念すべき第13回となる会社訪問は、堀切ラッキー通り商店街で葬儀社を営む有限会社登坂商店さまです。
有限会社登坂商店さまは「堀切にある町の葬儀社」として昭和13年に設立されました。安心価格・親切丁寧をモットーに葬儀のことなら「まるっと」お任せできるのが強みです。
詳しい事業内容としては、「葬祭業及び附帯する葬祭総合サービス」「各種契約葬儀」「葛飾区区民葬儀」「if共済会(全葬連加盟)」「葬儀式場紹介」を請け負っています。
また、「全日本葬祭業協同組合連合会」と「東京都認可 東京都葬祭業協同組合」に加盟、「東京都区民葬儀取扱指定店」となっており、特に全日本葬祭業協同組合連合会 (全葬連) は創立66年、経済産業大臣の認可を受ける日本最大の葬祭専門事業者団体なので「安心」「信頼」できます。

事業内容を前述しましたが葬儀にはいろいろな種類があります。当事者として葬儀に携わるのは一生に数回ですし、いざそうなった時はどうしたらいいかわからなくなりますよね。実は私、先日22年間同居してきた義父を亡くしました。2カ月ほどの入院が続き容体が思わしくかったこともあり、不謹慎だと思いながらも登坂さまに葬儀の仕方について相談していたんです。こういうことを相談できるところってなかなかないですよね。おかげさまで滞りなく対応することができました。登坂さま、本当にありがとうございました。

長年地域の葬儀に携わってきた登坂さまは、この堀切地区の歴史を熟知する物知りなんです。登坂さまの昔話によると、「その角の100円ローソンは昔は寿司屋と割烹」「そしてそこの角にはパチンコ屋があった」「そこのコインパーキングになっているところがうなぎ屋」「あそこの飲食店は時計屋!」「それからあそこにはスーパー!」「その先は総菜屋、昔は食べ物を売る店が多かったんだよ!」。登坂さまは、昔を懐かしむような面持ちで話してくれます。私たちは地域に根差した信金マンですから、地域の歴史を知ることはとても参考になるので、しばしば登坂さまのところにおじゃましては情報収集をさせていただいています。
お話は変わりますが、ラッキー通り商店街と言えば、そう、「メロン育て隊」ですよね!恒例のメロン収穫祭で大きさを競う「品評会」で登坂さまは何と開催数5回のうち2回優勝しているんです。特に忘れられないのは、第3回では優勝確実といわれていたメロンが収穫祭の前日に何者かに盗まれてしまったんです。すぐさまホリキリン公園に特別捜査本部を設置し、メロン育て隊総出で捜索しましたが見つからず、現在も未解決事件となっています。(少し話を盛りました)

それから、登坂ホールの横の特設花壇には四季折々の花を咲かせます。チューリップやヒヤシンス、ヒマワリや朝顔…。どれもこれもキレイで大きな花が咲くんです。その秘訣を聞いても特に変わったことをやっていないそうですが、私はその秘訣がなんであるが最近になって分かりました。それは、「登坂さまのやさしさ」だと思います。葬儀を行う登坂ホール。故人や悲しみに打ちひしがれる親族に寄り添う登坂さま。やさしさなくして親身な応対をすることはできません。そのやさしい気持ちがお花にも通じているんだと私は思います。
このような物知りで気持ちがやさしい登坂さま。これからも体に気をつけて、葬儀を行う方々の心の支えになってください。

堀切支店はこれからも地域の事業者さまの「真の強み」をご紹介していきます!

商号
有限会社 登坂商店
代表者
登坂 高志
所在地
東京都葛飾区堀切3-35-3
電話番号
03-3967-2096
事業内容
葬儀社
ホームページ
http://www.tosaka-shouten.com/

第12回会社訪問

記念すべき第12回となる会社訪問は、堀切ラッキー通り商店街で民泊兼中古パソコン修理販売業を営む株式会社FORWARDさまをご紹介します。 株式会社FORWARDさまは平成26年9月に設立され、民泊部門は三軒を運営されています。戸建て民泊として西綾瀬と北千住に一軒ずつ、堀切にあるのが6室ある5階建てのビルです。そのビルの屋上はとても見晴らしがよく、堀切地区を一望できることに加え、東京スカイツリーが鮮明に見えることからこれまでに3回も映画の撮影に使用されたという隠れスポットなのです。さらにその屋上では、家族でBBQも楽しむことが出来るなど顧客満足度が高く、利用客の評価が高いことから「葛飾地区の民泊」で検索するとトップに表示されます。会社名にFORWARDと名付けた理由は、日本語で「前へ」と訳させるように、「前へ前へ進んで発展する」という強い思いが込められているそうです。

さて、代表者である綾瀬捷さんは、民泊の運営の他に中古パソコンの修理販売も行っています。綾瀬さんの強みは親切丁寧、明るく元気で人当たりの良いところと、元NECのエンジニアでロボットの製造を担当していたことからコンピューターに凄まじく詳しいことです。なので、当然ながらパソコンの取り扱いや修理においては朝飯前なのです。
販売している中古パソコンはアップル社のMACに限定しています。綾瀬さん曰はく「もうすでにMACの時代です」と。主な仕入れ方法は大手家電量販店で展示されたパソコン(MAC)をオークションで落札されています。その落札したパソコンを綾瀬さん自らがメンテナンスし販売しています。なので、中古と言っても比較的キレイで状態が良くハイスペックなものを安価で購入することができるのです。
ハイスペックなパソコンを安価で購入できてアップル社製品の修理まで出来るのは、最大の強みだと思います。簡単なものはその場ですぐに修理してもらえるのでアップル社製品のユーザーにとってはこの上ない喜びですよね!ちなみに、私も今年大学に合格した次男のために綾瀬さんからPCを購入しました。みなさん知っていましたか?MACにWindowsを入れられることを!

また綾瀬さんは、地域の事業者を元気にしたいという強い気持ちがあります。既に当支店取引先2社とのビジネスマッチングにも協力していただいています。更には自社が位置する堀切ラッキー通り商店街の活性化に向けた企画や仕組みづくりにも一肌脱ごうとやる気満々です。 もう一つお伝えしたいのが、綾瀬さんの奥さまである七海さんの母が作る「餡子入りラッキーパイ」(私が勝手に名付けました)は最高に美味ということです!これは販売していませんのでみなさんは食べられませんが本当に美味です!現在販売交渉中ですが、くれぐれも期待しないで待っていてください。

堀切支店はこれからも地域の事業者さまの「真の強み」をご紹介していきます!

商号
株式会社 FORWARD
代表者
綾瀬 捷
所在地
本店:東京都足立区西綾瀬3丁目6番6号
営業所:東京都葛飾区堀切2丁目55番10号 1F
電話番号
03-5875-6827
事業内容
民泊および中古パソコン修理・販売業

第11回 堀切支店会社訪問

第11回となる会社訪問は、堀切4丁目で工務店を営む株式会社大徳工務店さまをご紹介します。
株式会社大徳工務店さまは、昭和48年に創業され、地元堀切にて50年もの営業実績があります。基本理念は、「まごころ込めた家造り・技術の向上に努め、品質の向上を計り顧客の要求を満たし信頼される工事をし、社会貢献に努める」こと。
基本方針は、「住環境を通して、環境負荷の削減に取り組むために環境マネジメントシステムの構築及び継続的改善を図る」としており、当社代表取締役である齊藤徳行さまの取り組み姿勢にはものすごい熱意と情熱を感じます。地元葛飾区内の学校等の公共施設から受注を安定的に得られているのもこのような熱意と情熱が背景にあるからかもしれません。

齊藤社長のすごいところは、「世のため人のため」という奉仕の心が熱意としてその身体からにじみ出でいて、それがオーラのように感じられるところです。ちょっと例えがオーバーかもしれませんが、私は齊藤社長とお話をすると「その熱意」のパワーを貰いすごく元気が出ます。

齊藤社長には得意技があり、お客さまとの会話の中で建物建築についての夢や希望を聴きスケッチブックにお客さまがイメージする建物のデッサンを描きます。そして、イメージに合わせた手づくりのミニチュアハウスを作ることです。
大手ハウスメーカーでミニチュアハウスを作るのは当たり前ですが、手作りのミニチュアハウスには齊藤社長が想いを込めて作るため、機械ではできないきめ細かさがあります。芸術的で見ているだけでわくわくします。これもお客さまの心に響くのだと感じます。

更に、ボランティア活動にも余念がありません。大徳工務店会長が会長を務めている葛飾の「川をきれいにする会」では、ご一緒になって、環境ボランティア活動として行政や区民と協働して活動を行っています。合わせて、水質調査・川で遊ぼう・新潟県五泉市との環境学習事業にも取り組んでいます。
他にも、葛飾区の矢切の渡し付近に地域の協力団体を募り2万本ものチューリップを植える活動等数々のボランティア活動を行っており、そのボランティア精神には感動さえも覚えます。

また、「出張出前獅子舞」をボランティアでやっておられます。
知ったきかっけは、当社を訪問の際に社長席の上に厳かに飾られている獅子を見て、社長に質問したことでした。毎年お正月に地域の高齢者施設および幼稚園や保育園を中心に披露されているそうです。

今年はコロナ禍のため新年のごあいさつを電話でと思い齊藤社長に電話をかけたところ、まさに出張披露の移動中でした。
すると、齊藤社長率いる「出張出前獅子舞」が当支店にも来てくださり、当金庫職員やご来店されているお客さまにはサプライスで獅子舞を披露していただきました。
しかも獅子舞もマスク着用かつお囃子のミュージック付き。齊藤社長は芸も細かい!私自身も久々のサプライズ企画に心がドキドキして、とてもいい刺激をいただきました。
今年は、獅子舞が来てくれたおかげで素晴らしい年になること間違いなしです!

まさに「企業は人なり」。このような齊藤社長だからこそ、お客さまの心をつかみ、お客さまに信頼され、お客さまに感動を与え、お客さまに喜んでいただける、そんな素晴らしい仕事ができるんだなぁとつくづく感じました。
齊藤社長、来年もサプライズ獅子舞を期待しています!そしてその時はマスク無しでできるようになっていて欲しい!

堀切支店は、これからも地域の事業者さまの「隠れた強み」をご紹介していきます。

商号
株式会社 大徳工務店
所在地
東京都葛飾区堀切4丁目53-3
設立
昭和58年1月13日
電話番号
03-3690-0286
事業内容
建設、建築工事業

第10回 「オオクボエンブロイダリー」さまにお伺いしました!!

商店街シリーズを含め、記念すべき第10回は、オオクボエンブロイダリー((有)オオクボ縫製)さまを訪問しました。エンブロイダリーって?…ネットで調べると「刺繍」とでてきました。そう大久保さんは刺繍屋ができる縫製屋さんなんです!聞くところによると刺繍屋さんは、刺繍をするだけの会社が一般的なのですが、大久保さんは何と縫製もできる刺繍屋さんなのです。
こちらの縫製屋さんは、先代の実父から受け継いだもので大久保さんが二代目。先代からは、「縫製だけじゃ食っていけねぇ!パターンも勉強しろ!」と言われ、大久保さんは縫製パターンを勉強するための専門学校に通うことになったそうです。その専門学校を卒業すると、今度は「違う分野の縫製学校にもう一回行って来い」と言われ、父に言われるがままにもう一つ違う分野の縫製専門学校に通ったそうです。

作業場は、二階建ての一軒家の一階部分で六畳二間といったスペース。ミシン・アイロン・パソコン・刺繍機械が所狭しと並んでいます。それよりなにより看板がないことから、外観からは刺繍屋さんとは全くわかりません。まさに「知る人ぞ知る刺繍屋!」と言った感じです。

先ほど、先代の指示により縫製の専門学校を2校通ったという話がありましたが、時を重ね縫製と刺繍の経験を積み上げていくうちに、大手ブランドからの依頼や、某人気アイドルグループのステージ衣装を制作するまでに…。先代の教えが功を奏しました。
しかし、大久保さんはこう言います。「今までは、大手メーカーの衣服や某人気アイドルグループの衣装を作ったり、OEMも対応していた。でも本音を言うと、俺は、お客さんとのふれあいや買ってくれたお客さんの喜ぶ顔が見たい。それがやりがいなんだ」と。大久保さんは見た感じは職人気質の強面な感じがしますが、心は本当に暖かい人物なのです。

一例ですが、ネットを通じたお客さまから発注があり、仕事の話で終わるはずの関係が、親身な対応の大久保さんに惹かれた顧客は人生相談にまで発展、結果、お金を取らずに刺繍をしてあげることに…。「自分の利益より人の役に立ちたい!」、そんな温かい心の持ち主が大久保さんです。

なんと、心優しい人物はご主人だけではなく、ここにも居ました。それは奥さまです。時折でてくるご主人の職人ならではの強い口調を、絶妙のタイミングでやわらかく包み込む…。
そんな気遣いとやさしい笑顔の持ち主が奥さまなのです。お二人でワンセット!本当に理想的な仲良し夫婦です。
仲良しだけではなく、作業の連携プレイに私は舌を巻きました。刺繍については、奥さまがお客さまのご要望を聞きながらパソコンでデータを作成。ご主人は型を作り裁断する。そして特有の立ちミシンで縫製する。続いて奥さまのアイロン作業にバトンタッチ。そしてまたご主人へと…。こんなところにも大久保夫妻の仲良しぶりが生かされていました。私もこんな夫婦になれたらなと思います…。

そんな大久保夫妻が創る今まさに旬のマスク、その名も「匠が創るおしゃれマスク」をご紹介します。
最初は試行錯誤、見よう見まねでマスクを作ったそうですが、ここでも縫製の技術が如何なく発揮されます。地域の方々へサンプルを作って無償で配り「生地」「デザイン」「形状」「機能性」「使いごこち」などなど、実際にマスクを使用された顧客からの意見を即座に反映し、改良を重ねて完成したのが「匠が創るおしゃれマスク」なのです。このような対応ができるもの大久保さんの大きな強みの一つです。

大久保さんの強みは「刺繍ができる縫製屋さん」です。近隣の企業からは「従業員お揃いのマスクにコーポレートマークとイニシャルの刺繍を入れて欲しい」といったニーズには完璧に応えられます。さらには、千葉県成東高校野球部員とその父兄からも「校章・西暦・イニシャルを刺繍してほしい」というチームマスクの依頼がくるなど、その出来栄えは感動ものです。

刺繍はマスクだけではなく、Tシャツ・ストール・バック・シューズなど様々なものに施すことができます。自分のオリジナルの刺繍もできますので、興味のある方はぜひ大久保さんに相談してみてください!

第9回 「ルイシャンタン カドヤ」さまにお伺いしました!! 堀切ラッキー通り商店街シリーズ第3弾!!

「お客さまとのコミュニケーションの質を高める」をモットーに、地元堀切のお客さまを職員が訪問し、紹介させていただいている「お客さま紹介」。今回も前回に引き続いての「堀切ラッキー通り商店街シリーズ」として「ルイシャンタン カドヤ」さまにお伺いさせていただきました。

右から、社長 伊藤将之さま、社長夫人 伊藤加津子さま、3代目 伊藤和市さま、当支店職員

堀切ラッキー通りのシンボル、ほりきりん公園のすぐ近くです。

おしゃれな青いひさしが目印です!

「ルイシャンタン カドヤ」さまは、約60年前に現社長のお母さまが千葉から上京し洋品店を開業したのが始まりです。開業当初はまさに通りの「角」のほんの小さな店舗からはじまりました。その後少しずつ店舗を大きくし、時代の流れに沿って洋品店から呉服店そしてブティックと変遷しました。堀切の女性のおしゃれに欠かせないお店として多くのお客さまが来店されています。
また社長さまは堀切ラッキー通り商店街の前会長として20年以上商店街をまとめられ、現在は自らが設立に携わった堀切5商店街の連合会の会長を10年以上勤め、地元堀切の商店街の活性化にご尽力されています。

葛飾の歴史を写真で振り返る「葛飾の昭和」にも写真が載っています。

一番手前が往時のカドヤさまです。

開業当時は角から赤い看板までのスペースで営業していました。

「ルイシャンタン カドヤ」さまの特徴は、葛飾区堀切という下町にありながら、都心の百貨店に引けを取らない品ぞろえです。社長と3代目が直接展示会に行き買付を行うので、最新のトレンドと地元のお客さまの好みが絶妙に組み合わされ、常連さんにも新規のお客さまにも好評を博しています。

取扱ブランドはワールド、セシオ、ピッコーネなどを中心に品ぞろえをしており、下町のブティックとは思えない高級感あふれるお店となっています。その中でも特に「ピッコーネ」は池袋東武百貨店や渋谷東急百貨店など限られた店舗しか取り扱いが無く、堀切のブティックで並んでいるのを見て驚く方もいるそうです。「ピッコーネ」を買うために遠くから来られる常連さんもいらっしゃるそうです。

店内にはおしゃれな洋服がいっぱい!!

取扱ブランドの1つ「ピッコーネ」、遠くから買いに来られる方もいらっしゃいます。

「ピッコーネ」コーナー、ハイセンスな洋服が並んでいます。

また、店内にはハイブランドの商品だけでなくだけでなく、ハンカチや靴下などリーズナブルでおしゃれな商品も数多くそろっています。ラッピングもしてくれるため、ちょっとしたプレゼントに喜ばれています。

バックも数多く取り揃えています!!

季節感あふれたおしゃれな小物コーナー!!

ラッピングもしてくれるのでプレゼントに最適です。大事な方へぜひ!

「ルイシャンタン カドヤ」さまは「キャッシュレス・消費者還元事業」に加盟しており、キャッシュカード・デビットカード・電子マネー・QRコードなどの決済手段を利用してお買い物をしていただけると5%のポイントが還元されます!まだまだ街の商店街ですと利用できるお店も多くないですが、「ルイシャンタン カドヤ」さまでは早々に導入されており、お得にお買い物をすることが出来ます。キャッシュレス決済を利用したことが無い方は、ぜひご利用してみて下さい!(「キャッシュレス・消費者還元事業」は2020年6月までとなります) 

2020年6月までの期間限定です。

60年以上にわたり、堀切の女性に「おしゃれ」をお届けしてきた「ルイシャンタン カドヤ」さま。最後に社長と3代目にお話をお聞きしました。

「展示会での買い付けは年に2回、その時に半年分の商品を注文するので半年後の流行やトレンドを先読みする「センス」が必要で難しいですね。でもそうして選んできた洋服をお客さまが嬉しそうに手に取って試着し、お買い上げいただくと、こちらもとてもうれしくなります。これからも地元堀切の女性に『一歩先のおしゃれ』をご提供していき、皆さまにいつまでも若々しくおしゃれにいてほしいですね」

ハイセンスな品揃えの商品をポイント還元でお得に購入できる「ルイシャンタン カドヤ」さま。お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください!! 

当支店職員がこの秋冬おすすめのコートを試着させていただきました!! 似合ってますか?

店名
ルイシャンタン カドヤ
住所
東京都葛飾区堀切3-2-15
電話番号
03-3695-6080
代表者
伊藤 将之
事業内容
ブティック
営業時間
10:00~19:30 (定休日:火曜)
ホームページ
http://www.horikiri-s.com
ほりきり発見伝 → 「おしゃれ」から店舗検索できます

第8回 「くすりとエステの三春堂」さまにお伺いしました!! 堀切ラッキー通り商店街シリーズ第2弾!!

「お客さまとのコミュニケーションの質を高める」をモットーに、地元堀切のお客さまを職員が訪問し、紹介させていただいている「お客さま紹介」。前回より始まった「堀切ラッキー通り商店街シリーズ」の第2弾として、今回は「くすりとエステの三春堂」さまにお伺いさせていただきました。

「くすりとエステの三春堂」さまは、現在の店主の先々代であるご祖父さまが、昭和元年に福島県三春町から上京され、ご出身地である「三春」を店名として開業。以来90年以上にわたって、堀切の街の健康をサポートしています。

合言葉は“美と健康のサポーター”、「くすりとエステの三春堂」さまです!!
(中央右:店主 岩崎 修さま、中央左:奥さま、右端:柴田副支店長、左端:当店職員熊野)

現在の店主である岩崎修さまは、薬剤師としてのお仕事のほか、堀切ラッキー通り商店街の会長として、また著名な市民ランナーとしても、多くの商店街イベントやマラソン大会の運営を切り盛りされています。

また、奥さまは「くすりとエステの三春堂」内でエステを開いており、100名を超える会員を抱えるエステティシャンとして、堀切の街の美をサポートしています!!

60年ほど前の三春堂さま永年にわたり堀切の街を見守っています。

さまざまな薬が常備され、急な症状にも対応していただけます。

別名は「走る薬剤師」!!

数多くの大会にて表彰されています!!

「くすりとエステの三春堂」さまと、一般の薬局の大きな違いは、ズバリ!「科学的・継続的な健康サポート」です!!
一般的に薬局は、お客さまからお体の調子をお聞きし、薬やサプリメントを処方しますが、「くすりとエステの三春堂」さまは、一般的なヒアリングの他に体測定機を利用し、お客さまの体の状態をより細かくチェックしたうえで、どのような薬・サプリメントが必要か、健康維持のためにどのような生活習慣の改善や運動が必要かを提案してくださいます。

今回訪問した柴田副支店長が検査していただきましたが、身長体重の他、体脂肪率・BMI・タンパク質やミネラルの過不足・内臓脂肪や全身の筋肉バランスなどが数値化され、まるで人間ドックを受診したような検査表をいただくことができました。また、定期的に受診することによって、体重や体組織の変化をグラフ化してくれるので、自分の体がどのように変化しているかが一目でわかり、体質改善のモチべーションも上がっていきます。

病気を治すことは重要ですが、病気になりづらい健康的な体作りはもっと重要。そのように考える店主のサポートを受け、多くのお客さまが健康の維持に努めています。

「くすりとエステの三春堂」が誇る体測定機大病院やスポーツジムにも負けません。

柴田副支店長が体験しました!!10秒程度で測定できます。

身長・体重・体脂肪率・BMIその他さまざまな数値がわかります!!

次は奥さまが行っているエステを、当店職員熊野が体験させていただきました。 約15年ほど前、化粧品を販売していた奥さまが「これからはモノを販売するだけでなく、サービスも提供していかなければ!」と感じ、講習を受けエステの施術テクニックを学び、また超音波でお肌の引き締めを行うソニックエステマシーンを導入し「三春堂」内でエステを開業しました。 今では100名以上の会員さまを持ち、いつも予約でいっぱいとなっています。

今回、体験させていただいたのは「お試しエステキャンペーン60分コース」です。 このコースはハンドマッサージ・ソニックエステ・クレンジング・パックもついて、お試し価格1,000円(税別)で体験できる、とってもお得なコースです。

手作りの看板が目印です!

まずはカウンセリングから、最近のお肌の調子は・・・。

まずは奥さまのハンドマッサージからリンパの流れがよくなっていきます。

そしてソニックエステです。ヒアルロン酸とコラーゲンが浸み込み、超音波でお肌がキューッと引き締まってきます!!

お肌のカウンセリングから始まり、奥さまのフェイシャルハンドマッサージ・ソニックマシーンを使ったソニックエステを、まずは右半面にだけ施術してもらいました。
奥さまによるハンドマッサージでリンパの流れを整えた後、ソニックエステで細胞レベルの引き締めをおこないます。 その効果は絶大で、今回たった1回の施術でフェイスラインが非常に引き締まったのが一目でわかり、本人も非常に驚いていました。
その後、左半面も施術してもらいパックの後、完了。
本人曰く、「とても気持ち良いうえに、1回でこんなに引き締まるなんでビックリ!ハリも出たし、くすみもとれた」とのこと。
定期的に継続的に行えば、さらに効果が期待できるとのことです。

※職員個人の効果・感想です。効果には個人差があり、保証されるものではありません。

お試しキャンペーンは内容盛りだくさんで1,000円(税別)お近くの方はぜひ体験してみてください!!

右側(向かって左側)だけ施術していただ いた後です。右側が目に見えて引き締まってます!!

店名
くすりとエステの三春堂
住所
東京都葛飾区堀切2-55-11
電話番号
03-3693-4673
店主
岩崎 修
ホームページ
https://miharudo.com

第7回 お客さま紹介「松葉せんべい」さま 堀切ラッキー通り商店街シリーズ第1弾!!

「お客さまとのコミュニケーションの質を高める」をモットーに、地元のお客さまを職員が訪問し、紹介させていただいている「お客さま紹介」シリーズ。今回から、堀切支店が属する「堀切ラッキー通り商店街シリーズ」として、リニューアルします。
記念すべき第1回目は、ラッキー通り商店街にて半世紀以上の歴史を誇る「松葉せんべい」さまにお伺いさせていただきました!
「松葉せんべい」さまは、昭和42年に現在の店主のお父さまが脱サラして創業(お父さまは元信金マンだったそうです!!)。その後、50年以上2代に亘り、変わらぬ製法と味を、堀切の街で守り続けています。

左:先代おかみさん(お母さま)/中央:店主(2代目)田邊さま/右:当店職員長内
お忙しい中ありがとうございました!

奥に続く道が、メロン育て隊でおなじみの「堀切ラッキー通り商店街」。堀切支店も会員です!)

「松葉せんべい」さまのお煎餅は昔ながらの伝統的な製法を受け継いでいます。
原料となるうるち米は新潟産にこだわり、そのお米を蒸して、ついて、型抜きした後、1週間かけて「むしろ」の上で天日干しします。そうして時間と手間を惜しまず作った生地を日向産備長炭でおこした炭火で一枚一枚手焼きで焼き上げています。一枚を焼き上げるのに30回~40回ひっくり返し、仕上げは無添加の生醤油で味付けです。

「せんべい」の文字に伝統を 感じます!

昔ながらの伝統的な炭火で、1枚1枚 焼き上げています。

良質なお米を、“むしろ干し”した生地。このまま食べても美味しそう!

手間を惜しまず作られたお煎餅は、素朴ながらも豊かな風味と味わいを生かした昔ながらの「堅焼きせんべい」として地元の皆さまに愛されています。

焼き上げるのに、30~40回ひっくり返します。2代目の箸さばきは、とってもリズミカル。

無添加の生醤油で味付けして、完成です!

1日に400枚程度焼き上げます。

今回、私たち職員も「焼き」に挑戦させていただきました。
菜箸のようなものでひっくり返すという一見単純な作業でしたが、むらなく焦がさず綺麗に焼き上げるのは想像以上に難しいものでした。そんな中、「焦げたのは香ばしくなるからOKだよ」と言ってくれた店主の優しさは印象的でした。
地元小学校の職場体験学習にて、毎年多くの小学生が挑戦しているとのことですが、人気の理由がわかる気がしました。

箸さばきが上手とほめられました!

副支店長も挑戦、焦がしてるよ!!

伝統の製法を守り、根強いファンが多く、芸能人の楽屋土産にも利用されている、名物の『堅焼きせんべい』が人気の「松葉せんべい」さま。

店主とおかみさんにお話を聞きました。
-「昔、割れてしまったお煎餅を近所のお子さんにあげていたら、大人になって遠くに引っ越した後も買いに来てくれるのよ。おばちゃんによくお煎餅もらったよって言ってくれて」とおかみさん。
―「昔ながらの伝統の味、素朴な味をできる限り残していきたいですね」と店主。
「松葉せんべい」さまは、今日も香ばしい香りと懐かしい味を、堀切の街に届けてくれています。

1番人気の厚焼きせんべいです。 歯ごたえが人気!!

お年寄りやお子さまには、薄焼きが好評です。

詰め合わせは、楽屋土産にも利用されています。

現在、堀切支店では「松葉せんべい」さまとコラボした、受験生応援キャンペーンを開催中です!
「松葉せんべい」さまの堅焼きせんべいのように、固い信念を持って困難に挑む受験生の皆さんを応援すべく「合格祈願せんべい」をお配りしています。お米とお醤油だけで作られ添加物の入っていないお煎餅は受験勉強中に小腹がすいたときにもぴったり、受験生の皆さん、「松葉せんべい」を食べて合格を勝ち取りましょう!!

堀切支店「受験生応援キャンペーン」コーナー。
オリジナルの店主似顔絵ポスターが、皆さまをお待ちしています!

「お煎餅食べて第一志望合格したよ~」とのお言葉も頂戴しました!!
「松葉せんべい」さまで販売しています。

店名
松葉せんべい
住所
東京都葛飾区堀切2-57-6
電話番号
03-3691-2847
店主
田邊 紀之
ホームページ
http://www.katsushika-kushouren.jp/
[買う]→[堀切・お花茶屋エリア]で店舗名があります。

第6回 お客さま訪問「ワタナベ食品株式会社」さま

10月30日、葛飾区立石にある「ワタナベ食品株式会社」さまにお伺いしました。
ワタナベ食品は昭和22年に製麺工業として創業、その後昭和27年に製麺の技術を活かしお蕎麦屋さん「伊豆万」を開業しました。昭和28年にはメニューの中で特に人気の高かったカレーに注目し「旭食品研究所」を設立、カレールウの研究開発を開始しました。
その後いくつかの変遷を経て現在のワタナベ食品株式会社となり、カレールウの研究開発・製造販売を行っています。創業から今日まで親子孫3代、70年にわたり続いている老舗の企業です。

右より、渡邉社長、社長のお母さま、柴田副支店長、萬代推進役
お忙しい中ありがとうございました!

歴史を感じます…

今回、カレールウの製造過程を見学させていただきましたが、驚いたのが最初から最後まで社長が目を離さずに見守っていることです。大きな窯の中で煮込まれている材料に常に目をくばり、湯気や表面の状況を見ながら次の材料を入れるタイミングを計っていく…。まさに一窯一窯に魂を込めているのがひしひしと感じられました。
1つの窯で2時間をかけ100キロ300袋分を作ることができますが、季節や天候によって煮込む時間や油のバランスを変えるそうで、そのこだわりはまさに「職人の業」でした。その深い味わいにはファンも多く、地元葛飾区の「葛飾ブランド」として認定を受けメディアにも数多く取り上げれられている他、現在は海上自衛隊横須賀基地でも通称「金曜カレー」として使用されており、また南極観測船「しらせ」にも採用され隊員たちと共に世界に羽ばたいています。

最初から最後まで社長自らチェックします

門外不出、秘伝のスパイスです

スパイス投入!工場内が香ばしい香りに包まれます!

ワタナベ食品「旭カレールウ」の特徴である、「コク深さ」「風味の高さ」「懐かしい味わい」は、その手間暇かけた作り方にあります。生の小麦粉を熱伝導の良い銅直火窯を使用し丹念に焙煎する方法は胸やけの原因といわれる小麦粉の焙煎不足をなくし、小麦粉の風味をルウに閉じ込めることができるのです。
最初から最後までつきっきりで窯をチェックし、その日の天気や湿度によって焙煎時間やスパイス・フルーツなどを入れるタイミングを変え、保存料やエキスは一切使わないなど大手メーカーの効率重視の作り方とは真逆の製法により少量ずつ丹念に時間をかけ、昔ながらの伝統を守り「旭カレールウ」は作られているのです。

最後のひと手間を加え…

完成です!!

初代から受け継がれる旭カレーの定番商品です!

ただ、伝統を守るだけではありません、3代目である現社長が研究開発した「旭カレールウ 孫」は伝統の味にトマトとフルーツの酸味を加えたさわやかな味わいが人気を博しています。

2代目が考案したシーフードと相性の良いルウ、横須賀基地で利用されています。

現社長(3代目)が考案したトマトとフルーツをふんだんに使用したルウ、1番人気の商品です!

蕎麦屋さんの経験を生かし、カレーうどん・そば専用に考案されたルウ、うどん・そばとの相性バッチリです!

平成23年葛飾ブランドに認定されました!!
カレールウに深い愛情を熱意を注ぐ3代目渡邉社長、最後に社長の夢をお聞きしました。
「夢は…、まずは旭カレーの名前を全国に広げることです。そしていつかは、大自然の中にオープンファクトリーとオープンキッチンを併設したカレーショップ&カレーレストランを作りたいですね。」
そんな社長の夢をかなえるお手伝いを少しでもできるよう、私たちも地域と共に歩んでまいります。

≪おまけ≫渡邉社長のおすすめレシピ
普段通り作ったおでんに、おでんのスープで溶いた「旭カレールウ」を流し込み、5~10分煮込むだけの「カレーおでん」、体の芯から温まり絶品です!
今回紹介した商品はワタナベ食品株式会社公式ホームページにて購入できますので、是非お買い求めください!

商号
ワタナベ食品 株式会社
住所
東京都葛飾区堀切4-15-3
電話番号
03‐3691-0922
代表者
渡邉 正道
事業内容
カレールウ製造販売
ホームページ
http://www.asahicurry.com//

第5回 お客さま訪問「株式会社横山商店」さま

足立区千住曙町にある「株式会社横山商店」を、リレーションG担当者宮下さんと事務G長内さんで訪問しました。
昭和35年浅草にてアイススケートの靴の専門メーカーとして創業、現在全てのスケート種目(スピード、フィギア、ホッケー)の靴を生産しております。当庫とのお取引は創業者の故横山安蔵さん(現社長の父)より長いお付き合いをいただいております。社長の横山剛さん、取締役の内藤浩子さん、社長のお母さまであり先代の社長夫人であるさきさんにお話を伺いました。
始まりは合併前の荒川信用金庫で、取引開始当時は浅草のお店だったそうです。昭和40年足立区千住曙町に移転、偶然堀切支店も昭和40年11月に開店、お取引店を移していただき、現在に至ります。

足立区千住曙町の株式会社横山商店さんにお邪魔しました。

旧荒川信用金庫本店の新築記念に貰った温度計だそうです。50年の歴史をここに見つけました。

左から社長さん、内藤さん、社長のお母さまのさきさんです。自社ブランド「ZAIRAS」を手にしてみます。

スケート靴について伺いました。
横山商店では、遊園地などの貸スケート靴、北海道を中心とした学校向けスケート靴を、国内シェアの80%生産しています。創業当時の安蔵社長はブーツの靴職人で、皇室の乗馬靴を任される程の腕前でした。当時人気のアイススケートに目を付け、最初はOEMでブーツにブレード(金具)を取付け、月1,000足以上生産しておりました。その後自社ブランド『ZAIRAS』を立上げます。『ZAIRAS』はドイツ語で『浅草』を表現したそうです。スケート靴を主軸にボーリング、野球、ボクシングと製品の幅を広げられ、その時代のスポーツ靴に対応されてきました。
靴を足にフィットさせる技術力、長年培ったブレードの理論はフィギアスケートのアスリートからも高い支持を受けております。トリノオリンピックで金メダルを取った荒川静香さん、世界選手権で2度優勝した安藤美姫さんも横山商店に足を測りに訪れたそうです。世界一の演技を支える技術に感動を覚えました。

カッコイイ!!スピードスケートの靴はブレードも迫力あります。

16cmの靴から32cmの靴の型まで0.5cm刻みの抜型です。同じ質・形のスケート靴を生産します。

こちらのプレス機に抜型をセットして裁断します。

工場も見学させていただきました。
職人さん達が、型取り、プレスによる成型、靴底の糊付け、ブレードの取付け、を行っています。靴工場にしか見られない特殊な機械を沢山拝見させていただきました。スケート靴だけに限らず、ボクシングシューズ、野球の靴も生産していました。

靴の形に成型する機械です。

糊を付け、靴底を貼り付けていきます。正に職人技です。

ブレードを取付けて出来上がりです。

今回会社訪問に挑戦した長内さんの感想です。
モノを作る会社の社長さん、皆さんとお会いするという初めての経験をさせて頂きました。色々と苦労されたこと(とにかく数を多く作らなければいけなかった時代、スケートがスキー人気に移り替わった時代、大きな不渡りをもらった時代等)、製品への想い(ブランドのロゴ等)が溢れていました。私がお話を聞かせていただいているこの事務所で、たくさんの議論がされ、たくさんの靴が出来上がっていったことを想像し、感動いたしました。

第4回 お客さま訪問「イタリアンレストラン ストマコ」さま

今回は食リポにチャレンジ!!と葛飾区お花茶屋1丁目にあるイタリアンレストラン『ストマコ』にお邪魔しました。
『ストマコ』は平成25年にオープンお花茶屋駅からも近く、とっても家庭的で近所の方が気軽に通うイメージのお店です。女子会などで利用される方が多いそうです。『ストマコ』のマスター河内航也さんは、当店の古くからのお取引先である正栄ゴム株式会社の河内正社長の次男にあたり、今回堀切支店の新入職員歓迎会に利用させて頂きました。

お花茶屋駅北口徒歩5分の所にある『ストマコ』です。
住所 葛飾区お花茶屋1-28-21お花茶屋パークハイツ1階
TEL 03-6662-6068

少しシャイなマスター河内航也さんと奥さま 副支店長と一緒に一枚!

気軽にワインを楽しめる雰囲気の店内でシャンパンを開けて乾杯!!3種の前菜、サラダを頂きました。サラダの“トマト”にビックリ!?!今まで食べた事のない甘さなんです。生ハムに隠れたサプライズ。絶対やみつきになる味です。店内のオーブンで焼いたピザも絶品でした。

3種の前菜です。キッシュがとてもおいしかったです。

生ハムとチーズのサラダ。隠れたトマトの甘さと言ったら!!こんなに甘いトマト食べた事がありません。

ピッツアマルゲリータ。お店のオーブンで焼き立てをどうぞ。

さて平成29年度、堀切支店に3年振りに新入職員、男女1名ずつ計2名が配属になりました。男性が坂口純さん、女性が長内紀子さん、共に平成6年生まれです。2人ともフットサルを学生時代にプレーしていたそうです。

歓迎会も中盤に差し掛かった所でサプライズゲストの登場です。正栄ゴム株式会社の河内社長さんが『ストマコ』に南葛SC総監督の向笠実氏をお連れし登場です。
南葛SCは城北信用金庫がスポンサー契約をしているサッカーチームで、トップチームは東京都社会人リーグ2部に所属しています。向笠監督は名門修徳高校サッカー部で38年間監督を務められた偉業をお持ちです。そんな向笠監督を囲んで貴重なお話しを聞かせて頂きました。
修徳高校サッカー部というと北澤豪選手を連想しますが、向笠監督が北澤選手と出会ったときはスーパー選手ではありませんでした。読売のユースチームに入れなかった北澤選手は修徳高校で向笠監督の指導を受けます。仲間の前では練習姿を見せたがらないタイプだったそうです。ひとりでドリブルの練習や走り込み等見えない努力をしていたそうです。ただ、「サッカーが好きだ!」という情熱は誰にも負けないものでした。
修徳高校卒業後ブラジルにて修行し、Jリーグ選手として読売ベルディで活躍されたのはユースチームに入れなかったリベンジだったのでしょう。新入職員に向けて向笠監督から「わからないことばかりだからこそ面白い」という言葉をいただきました。新しいことを常に学ぶチャレンジ精神と色々なことを身につける楽しさに希望を感じ、新社会人として頑張ろうと誓う新入職員2人なのでした。

サプライズで登場した向笠総監督。今年の南葛SCは勝ちに行きます。

新入職員の長内紀子さんと坂口純さん。二人ともフットサルプレーヤーです。

堀切支店のメンバーとゲストで記念撮影。中央にいるのが河内社長と向笠監督です。

第3回 お客さま訪問「有限会社坪川製箱所」さま

葛飾区東四ツ木にある有限会社坪川製箱所を、窓口係の井野主任と齋藤副支店長で訪問いたしました。
昭和32年より現地にて木箱製造にて創業、昭和37年からダンボール箱の製造を開始し現在に至ります。当庫とのお取引は先代の社長さんより55年にわたる長いお付き合いをいただいております。社長の坪川美明さん、社長夫人の坪川恵子さん、社長のお母さまであり先代の社長夫人である美代子さんにお話しを伺いました。合併する前は荒川信用金庫で、当時は旅行の会(荒信会)やゴルフの会(36会)もあり、何人もの担当者にお世話になったとお褒めいただきました。「田中さん、藤田さん、渡辺さん・・・」美代子さんの想い出から何人もの歴代担当者(私たちの先輩)の名前が上がります。
城北信用金庫の良い所は、①相談しやすいこと ②引継ぎがしっかりしていて担当者が変更してもすぐに思ったとおり意思疎通ができることだそうです。

坪川製箱所さんの看板です。歴史を感じます。

左から先代社長夫人の美代子さん、社長さん、社長夫人の恵子さんです。

社長さんから避難所体験の様子を伺っています。

避難所体験の様子です。

ダンボール枕を手に取って試してみます。

実用新案の認定証です。
私、ちょっと目をつむっちゃいました。

とっても大きな機械です。
私が3人分??

機械から出てきた製品を検品中です。

製品がとても速いスピードで流れていきます。

ガムテープのカッターもダンボール製。
社長さんの頭の中は展開図でいっぱいです。

第2回 お客さま訪問「株式会社ナウケミカル」さま

葛飾区堀切にある「株式会社ナウケミカル」を、窓口係の塩野主任と齋藤副支店長で訪問いたしました。10ミクロンの径の紛体にメッキすることができるという特殊な技術をお持ちの会社です。金城純一社長にご案内いただき、電子部品を製造する作業場を見せていただきました。メッキ工場というとラインがあり大きなスペースをイメージしがちですが、そこは理科の実験室をイメージさせる小さな作業場であり、小学校で使ったそれより大きめのビーカーで、メッキ液を従業員さんが手作業でかき混ぜています。ベテランの従業員の手で均一に紛体にメッキ出来る様、約30分間かき混ぜ続けます。できあがった20ミクロンの個体は、メッキで全体が覆われ電子部品のスイッチに欠かせないものになるそうです。電子部品については企業秘密が沢山あり、すべてを写真撮影することはNGでしたが、塗料の顔料に含まれる“キラキラ”の元を作るメッキ槽、乾燥機、振動篩、ミクロの世界を検査する蛍光X線検査器、スコープを撮影させて頂きました。

金城社長にインタビューです。
メッキ加工は、先代の社長(現社長のお父さん)が昭和58年に創業。前社長はメッキ液を独自に社内で開発する事にこだわり続けました。当時から金属を加工する時、融点の高い合金のメッキが貴重とされていました。『金―錫』は融点が300度の為加工に非常に便利な合金です。しかしながら、メッキ液としては安定性が悪く、長くて3日の寿命しか持たないものでした。 ある大手メーカーから相談された先代の社長は、20年の歳月を費やし研究を重ね、平成14年、ほんの一瞬の閃きで、ついに安定性のよい(半年以上の寿命)メッキ液を開発したのでした。 前社長さんは、平成25年にお亡くなりになりましたが、お父さんのメッキ技術と情熱を社員さんと引き継ぎ研究開発を続けています。『最後の砦』と言われるような技術開発型企業という形態を目指して顧客の細やかな要求に対応し続けています。

会社訪問を終えた塩野主任の感想です。
異業種(光学メーカー)にお勤めだった現社長は、その時培った経験があるからこそ特殊な分野の要望も理解することが出来、応えられると話されていました。又その技術を応用し、新製品を開発し続けます。『下町ロケットの佃製作所』がロケットエンジンを開発、技術を磨き続けた姿に重なるものを感じました。 社長さんのお話はとても楽しく、とても勉強になりました。

株式会社ナウケミカルさんに訪問しました。

平成26年度葛飾ブランド認定証の前でツーショット写真をお願いしました。
左側が塩野主任、右側が金城社長です

副支店長、塩野主任が金城社長にインタビューです。
先代の社長さんの想い出等をお話しいただきました。

塗料の顔料に入っている紛体です。
メッキした粉がキラキラの元になります。金色の塗装をすると本物の金と間違うかもしれません。

高価なのはどちらでしょう?酒ビンは金メッキ、怪獣は金色のキラキラが入った塗装です。
純金メッキなので、酒ビンの勝ち!!

塗料の“キラキラの元”を製造するメッキ槽です。

“キラキラの元”はこの真空乾燥機で乾かします。

“キラキラの元”はこの振動篩にてサラサラにします。

マイクロスコープ(1,000倍)紛体の一粒一粒をチェックします。

蛍光X線です。ミクロ単位の膜厚をチェックできます。とても高価な機械です。

第1回 お客さま訪問「株式会社松栄シルク」さま

葛飾区堀切にある「株式会社松栄シルク」を、窓口係の塩野主任と齋藤副支店長で訪問いたしました。Tシャツを中心とした『シルク印刷』という特殊な印刷技術をお持ちの会社です。松井達人社長にご案内いただき、工場内、作業場を見せていただきました。最新鋭の機械を見ていると、シルクの版の上を機械のヘラがインクを滑らせていく過程が何時間みていても飽きません。手動のラインでは、従業員さんが一枚一枚版を合わせながら印刷していきます。インクの種類や素材によって、手動か機械か印刷方法を選択するそうです。工場を見せてもらった後はインタビューです。(会社の転換期のお話しを抜粋します)
平成7、8年頃カバン中心の売上構成を、新分野であるTシャツにシフトするべくアメリカから20フィートコンテナ1本(14,400枚)金額にして数百万円のTシャツを輸入し在庫としたそうです。金融機関担当者からTシャツを在庫とする事を反対されたそうですが、社長の信念である「6割の成功確率があるならばやるべきだ」という強い気持ちで押し通しました。結果、平成10年頃からカバンの受注が減少し、Tシャツへの売上に上手くシフトしていったそうです。今では、数百万枚、金額にして数億円分のTシャツの在庫を確保。一日1万~2万枚の受注に対応できるそうです。
会社訪問を終えた塩野主任の感想です。
時代の流れを読み、先々を考え、次の手次の手を考える想像力(創造力)と発想力。何もやらずに愚痴をこぼすより、ある程度の可能性が見えたら攻める姿勢。社長さんのお話はとても楽しく、とても勉強になりました。

新型印刷機
今年の1月末に導入した新型印刷機です。
なんとオーストラリア製です。

印刷方法
シルクの版にインクをのせて機械が印刷します。

手動印刷
こちらは、職人さんが心を込めて印刷する手動印刷ラインです。

職人技
数枚の版をピタッと合わせて印刷します。まさに職人技です。

インクジェット印刷機
一台数千万円もするインクジェット印刷機。細かい配色指示も一発で処理します。

写真製版機
版を制作する写真製版機ももちろん自前です。

成功の秘策
松井社長と塩野主任、齋藤副支店長。
成功の秘訣を熱く語っていただいてます。

WEBメディア掲載事例

堀切支店お客さまの取材記事が「EduTownあしたね」に掲載されました!

令和2年11月24日(火)、当支店お客さまの株式会社ナウケミカル・金城純一社長への取材記事が、キャリア教育サイト「EduTownあしたね」に掲載されました! 同社は、パソコンやスマートフォンの回路に使われる電子精密部品等への特殊めっき加工を行っており、どこのメッキ会社でもできなかったメッキ加工を可能とする「最後の砦」と言われる技術力の高い企業です。

今回、株式会社ナウケミカルさまが「EduTownあしたね」に掲載されたことで金城社長は、「当社の業務内容を小中高生に知っていただく機会ができて良かった」「記者から取材を受けて自分のモチベーションが上がった」「従業員にも私の想いやこれまでの苦労を知ってもらえる機会になった」と大変喜ばれ、感謝の言葉をいただきました。
堀切支店は、これからもお客さまが明るく元気になるツールをご提供します!

EduTownあしたね

「EduTownあしたね」は、教科書会社の東京書籍株式会社が運営する、小中高生を対象としたキャリア教育用のWebサイトで、全国約7,000の学校で利用されております。 当金庫は、東京都版ページに協賛し地域のお取引先企業の仕事を紹介することで、お取引企業の知名度の向上や経営課題の解決のお手伝いをしています。